◆開幕戦でのデュラントのプレーをナッシュHCが評価

 いよいよ開幕した2020ー21シーズン、注目のブルックリン・ネッツはゴールデンステイト・ウォリアーズに対して125−99と勝利。アキレス腱断裂から復帰したケビン・デュラントも序盤からジャンプシュート、ドライブからのダンクでフィニッシュとアグレッシブにアタックし、約25分の出場時間で22得点5リバウンド3アシスト3スティールをマークした。

『Yahoo Sports』のヴィンセント・グッドウィル記者によれば、新たにネッツの指揮官に就任したスティーブ・ナッシュHC(ヘッドコーチ)が、デュラントのパフォーマンスについてコメントしたという。「私が言っているように、復帰するにあたって18ヶ月もコートから離れていることは大きな違いだ」と前置きしながら、「彼はまさしくケビンだった、プレーしている姿も。ただ過度に期待値を上げたくはない」と、勝利に貢献したデュラントに称賛を送りつつ、冷静な見解を示している。

 開幕戦前、ナッシュHCはデュラントのコンディションをおおよそ90パーセントと評しており、試合後は「彼は長期的な視点を持っている」と、デュラントの今季の姿勢についても言及。「まだこなさなければいけない多くのステップが残されていているが、彼はここまでのプロセスを見事に歩んできたんだ。彼は自分が健康体であること、試合に臨めることを楽しんでいる」と語り、彼が順調に過程を歩めていることがうかがえる。

 プレシーズンと合わせて、まだ復帰から3試合しかプレーしていないデュラント。これだけですべてを判断するのは早計だが、以前のように鋭いジャンパーを沈めている姿を見れば、状態は良好だと前向きに捉えていいはずだ。「彼は無駄話をしないで、もう一度自分のゲームを見いだそうとしているよ」とナッシュHCはコメントを締めくくっており、デュラントは試合を重ねていくことでさらに本来の状態に近づいていくことだろう。