■シーホース三河 vs 川崎ブレイブサンダース(@ウィングアリーナ刈谷)
第1戦:1月4日14時5分 第2戦:1月5日14時5分

西地区で首位争いを演じるシーホース三河に、東地区で上位浮上を狙う川崎ブレイブサンダースが挑む。

三河は先月、バイウィークを挟んで9連勝するなど上げ潮に乗ってきた。その要因は、リーグ屈指の攻撃力に加えて、守備力にも磨きがかかってきたからだ。現に12月以降、平均得点はアップし、平均失点も減らすことに成功した。一時2連敗こそしたが、前節の宇都宮戦(2020年12月27日)は20点差をつけて快勝した。特に20得点の長野誠史が好守で流れを引き寄せた姿は、いまのチーム状態を表現しているように感じられた。

一方、川崎は前節、琉球ゴールデンキングス戦で連敗を3でストップ。第1戦ではディフェンスの強さを取り戻して第3クォーターまでに相手を46失点に抑え、攻撃ではガード陣とニック・ファジーカスのピック&ロールを起点にミスマッチを突くなどして逃げ切った。しかし第2戦ではオフェンスリバウンドを15本も与え、前日36得点のファジーカスを15得点に封じられて連勝を逃した。第1戦も第4クォーターで大幅な追い上げを許したことも含めて、まだ安定感を取り戻すには至っていない。

今節は、好調な三河のけん引役である長野や先発に定着したカイル・コリンズワースといったバックコート陣に対して、川崎がしっかりとプレッシャーをかけることができるか。とりわけ198センチのコリンズワースに対してマッチアップを担う選手の働きは欠かせない。対する三河はそこでアドバンテージを取ることができれば、ダバンテ・ガードナーと金丸晃輔の2枚看板がより一層いきてくるだろう。

文=大橋裕之

■ロスター
・三河(ヘッドコーチ:鈴木貴美一)
川村卓也
柏木真介
カイル・コリンズワース
長野誠史
高橋耕陽
熊谷航
金丸晃輔
根來新之助
シェーン・ウィティングトン
加藤寿一
シェーファーアヴィ幸樹
ダバンテ・ガードナー

・川崎(ヘッドコーチ:佐藤賢次)
藤井祐眞
青木保憲
マット・ボンズ
篠山竜青
増田啓介
辻直人
マティアス・カルファニ ※インジュアリーリスト
ニック・ファジーカス
大塚裕土
熊谷尚也
長谷川技
パブロ・アギラール
ジョーダン・ヒース ※インジュアリーリスト
セドリック・シモンズ