◆ブレイザーズ戦で今季最高のフィールドゴール成功率を残し、今季8度目のトリプルダブルを達成したウェストブルック

 2月21日(現地時間20日、日付は以下同)に行なわれたワシントン・ウィザーズ対ポートランド・トレイルブレイザーズの一戦は、118−111でアウェーのウィザーズが制した。

 2018年の1月下旬から2月上旬にかけて記録した5連勝以来、初の4連勝を飾ったウィザーズでは、ブラッドリー・ビールがゲームハイの37得点、ラッセル・ウェストブルックがトリプルダブル(27得点11リバウンド13アシスト)、八村塁が17得点7リバウンド3スティール、ロビン・ロペスが10得点11リバウンドをマーク。

 この試合を終えてリーグトップの平均32.9得点を残すビールは「俺はスコアリングでリーグをリードしている。どんなアリーナにいようと関係なく、毎晩気持ち良くプレーできていると思うね」と自信をのぞかせた。

 ブレイザーズはデイミアン・リラードが35得点6リバウンド12アシスト、エネス・カンターが19得点13リバウンド、ギャリー・トレントJr.が16得点、ロバート・コビントンが11得点11リバウンド2スティール4ブロック、デリック・ジョーンズJr.が11得点9リバウンド2ブロックを残すも、3点リードで迎えた第4クォーターでウィザーズに逆転を許し、連勝は6でストップ。

 2月3日のウィザーズ戦に勝利していたブレイザーズだったが、カンターは「相手は僕らと対戦する前に3つの良いチームを倒している。彼らは自信を持ってプレーしていたし、ショットもしっかり決めていた」とこの試合を振り返った。

 ウィザーズはリーグトップの平均得点を記録するビールだけでなく、ウェストブルックも高確率にショットを沈めていき、アシストでもブレイザーズを翻弄。この日のフィールドゴール64.7パーセント(11/17)は今季最高の成功率であり、スコット・ブルックスHC(ヘッドコーチ)は万能型ポイントガードを絶賛している。

「彼はこれからも今日のようなゲームをしていくだろうね。この男はチャンピオンシッププレーヤーなんだ。彼がどのようにして準備に取り組み、選手たちへ話しかけているか、試合に備えさせているか。第1クォーターの彼はとても大きな声で叫んでいたよ。それはまさしく、リーダーたちがやることなんだ」。

 また、ブルックスHCは試合後のロッカールームで「塁はここ2週間のディファレンスメイカーになっている」とチームメートたちの前で八村のディフェンスを称えていた。開幕5連敗からスタートしたウィザーズだが、ここへきて白星先行になっているのは朗報だ。

 なお、この試合で今季8度目のトリプルダブルを達成したウェストブルックは、7回で並んでいたニコラ・ヨキッチ(デンバー・ナゲッツ)とルカ・ドンチッチ(ダラス・マーベリックス)を抜いてリーグ単独トップの回数へと浮上。

 さらにはジョン・ウォール(現ヒューストン・ロケッツ)、ウェス・アンセルド(元ブレッツ)の7回を上回り、ウィザーズのフランチャイズ史上単独2位まで上りつめた。ウェストブルックを唯一上回るのはダレル・ウォーカー(元ブレッツほか/15回)のみとなっている。