ブルックリン・ネッツ在籍2シーズン目の元オールスターセンター、ディアンドレ・ジョーダンは、今季は主にスターターとして開幕を迎えたものの、4月に入ってから行なわれた4試合はいずれも出場しておらず、ローテーションから外れている。

 これはフリーエージェントとして加入したブレイク・グリフィン、ラマーカス・オルドリッジという元オールスタービッグマンと、2度目の10日間契約を結んだアリーゼ・ジョンソン、さらには若手のニコラス・クラクストンを起用していることが要因として挙げられる。

 もっとも、地元メディア『NEW YORK POST』によると、情報源が「バイアウトに関する話し合いは一切行われていない」と話していると報じており、この先バイアウトすることなく、チームの一員として在籍することになるという。

 NBAキャリア13年目の32歳は、今季ここまで46試合(うち先発は36試合)に出場して平均22.2分7.5得点7.2リバウンド1.6アシスト1.2ブロックにフィールドゴール76.8パーセントを残している。

 4月9日(現地時間8日、日付は以下同)終了時点で、ネッツはイースタン・カンファレンス首位の36勝16敗。ジェームズ・ハーデンこそハムストリングを痛めて欠場しているものの、ケビン・デュラントが約1か月半ぶりに戦列復帰を果たしており、リーグトップクラスの豪華戦力を誇る。

 9日に掲載された同メディアの記事の中で、スティーブ・ナッシュHC(ヘッドコーチ)はジョーダンについてこう話していた。

「(ジョーダンは)常に準備していなければならない。出場するのがいつになるのか? 日曜日になるかもしれないし、2週間以内かもしれない。だが選手たち全員が(プレーできるように)備えておかなければいけない。このチームには多くのセンターがいる。プレーオフに向けて、我々のローテーションがどうなっていくのかは、これから見ていくことになる」。

 オルドリッジ、グリフィン、ジョーダンという元オールスタートリオに若手のクラクストンと、複数のセンター陣を擁するネッツ。ハーデンが戦列復帰することで、ようやくフルメンバーがそろうだけに、コーチ陣はシーズン終盤戦ならびにプレーオフのローテーションを想定し、選手起用をしていくことになりそうだ。