4月14日(現地時間13日、日付は以下同)終了時点で、イースタン・カンファレンスはフィラデルフィア・セブンティシクサーズとブルックリン・ネッツが37勝17敗で1位タイ。

 シクサーズはここ7戦で5勝2敗、ネッツも直近9試合で7勝2敗と好調を維持しており、両チームは15日に直接対決を迎える。ここまで1勝1敗と星を分け合っている2チームは、もしこのまま同じ戦績でレギュラーシーズンを終えた場合、この3戦目を制した方がイースト1位でプレーオフへと進むこととなる。

 そんな中、13日に『Dime UPROXX』へ掲載された記事の中で、シクサーズのベン・シモンズはネッツとシクサーズがライバル関係にあるかと聞かれてこう切り返していた。

「ライバル関係かって? 彼らが現状のチームを保持すればね。でもそれは難しいと思う。俺たちがライバル視するのは過去のチャンピオンたち、(ロサンゼルス)レイカーズだ。あのチームはチャンピオンシップを勝ち取った王者の1つであり、リスペクトしなきゃならない」。

 NBAで3度の優勝経験を持つシクサーズは、2001年以来初のNBAファイナル進出、そして1983年以来となる王座獲得を今季のゴールとしており、昨季覇者レイカーズをライバル視しているとシモンズは言う。

 シクサーズはシモンズとジョエル・エンビードというオールスターデュオを擁しており、その周囲にはトバイアス・ハリスやダニー・グリーン、セス・カリーにドワイト・ハワードといった有能な選手たちがおり、イースト屈指の豪華戦力と言っていい。

 とはいえ、ネッツはリーグ最高レベルの戦力を有している。ケビン・デュラント、ジェームズ・ハーデン、カイリー・アービングというリーグ最高級の“ビッグ3”に加え、ラマーカス・オルドリッジ、ブレイク・グリフィン、ディアンドレ・ジョーダンというオールスター経験者が在籍している。さらにはジョー・ハリス、ジェフ・グリーン、ブルース・ブラウン、ランドリー・シャメット、ニコラス・クラクストンといったロールプレーヤーたちも豊富だ。

 だがシモンズはネッツを挑発するかのように、こう続けていた。

「ブルックリンには数多くのタレントがいるのは間違いない。でも最終的に、ボールは1つだけであって、全員でディフェンスをしていかなきゃならないのさ。俺たちはメンタルとフィジカルの両面で入念に準備していく」。

 ネッツは14日のミネソタ・ティンバーウルブズ戦に続いて2連戦のため、ベストメンバーでシクサーズ戦に臨むかは微妙ながら、15日は両チームによるプレーオフに向けた心理戦も繰り広げられそうだ。