4月15日(現地時間14日、日付は以下同)。デンバー・ナゲッツがホームでマイアミ・ヒートを迎え、123−106で昨季のイースタン・カンファレンス覇者を下した。

 35勝20敗でウェスタン・カンファレンス4位という好位置にいるナゲッツだが、14日にニコラ・ヨキッチと並ぶ2枚看板の1人、ジャマール・マレーが左膝の前十字靭帯を断裂したため無期限の戦線離脱になると発表しており、事実上の今季絶望。

 ヒート戦の前に行なわれた会見で、マイケル・マローンHC(ヘッドコーチ)は「当然のことだが、ジャマールは打ちひしがれていた。我々は彼の重要性を理解している。彼が健康体であれば、もっといいチームだからね」とショックを隠せずにいたものの、ヒートを相手にチーム全体で32アシストを残し、フィールドゴール53.9パーセント(48/89)、3ポイント47.2パーセント(17/36)と高確率でショットを決め切った。

 この試合ではマイケル・ポーターJr.がゲームハイの25得点に10リバウンド3ブロック、ヨキッチが今季15度目のトリプルダブル(17得点10リバウンド11アシスト)、ジャマイカル・グリーンが17得点、アーロン・ゴードンが16得点9リバウンド、PJ・ドジアーが15得点3スティール、マレーに代わって先発入りしたモンテ・モリスが11得点で勝利に貢献。

 ナゲッツはシーズン終盤戦ならびにプレーオフへ向けて、オースティン・リバースやトロイ・ダニエルズ、ジェラルド・グリーンといったフリーエージェントと10日間契約を結ぶ見込みと地元メディアが報じており、現有戦力で今季を戦い切ることは厳しいというのが大方の予想。

 今季平均21.2得点4.0リバウンド4.8アシスト1.3スティールを記録していたマレー不在の穴は大きいものの、ポーターJr.はこう語る。

「僕らはチャンピオンシップを勝ち取るためにプレーしている。1人がいなくなっても、誰かがその穴を埋めるんだ。ゴールは同じ。このチームはそれを成し遂げるだけのタレントがいる」。

 はたして、ナゲッツはヨキッチを中心とした布陣でどこまで勝ち星を手にすることができるのか。今後の戦いに注目していきたい。