5月24日(現地時間23日、日付は以下同)に行なわれたプレーオフ ファーストラウンド2日目。ウェスタン・カンファレンス首位かつリーグトップの52勝20敗を残したユタ・ジャズが、メンフィス・グリズリーズとのシリーズ初戦に109−112で敗戦。

 ウェスト8位のグリズリーズ(38勝34敗)は、共にプレーオフデビューとなったディロン・ブルックス(31得点7リバウンド2スティール2ブロック)、ジャ・モラント(26得点4アシスト)と両ガードが爆発。

 さらにはヨナス・バランチュナスが15得点12リバウンド、カイル・アンダーソが14得点6スティールを記録。リードチェンジ12回となった試合を僅差で制し、シリーズ1勝目を手にした。

 一方のジャズでは、ボーヤン・ボグダノビッチが29得点、マイク・コンリーが22得点6リバウンド11アシスト2ブロック、ジョーダン・クラークソンが14得点2ブロック、デリック・フェイバーズが12得点11リバウンド4ブロック、ルディ・ゴベアが11得点15リバウンド3ブロック、ジョー・イングルズが11得点を残すも一歩及ばず。

 だがこの試合、ジャズの選手たちはシュートアラウンドに参加していたドノバン・ミッチェルの欠場が急きょ決まったことに動揺を隠せなかったという。

「すごく驚いた。僕はそのことについては避けようとしていた。でもそれが頭痛の種になってしまった。だって、昼寝から起きた時にチームのスタープレーヤーがプレーしないと発覚するんだから」とゴベア。

 翌25日のチーム練習に参加したミッチェルは「僕もイライラしたし、気が動転した。だってプレーできなかったんだから当然さ。僕は闘争心の塊であり、プレーする準備ができていた。でも残念ながらそうはならなかったんだ」と振り返る。

 27日に行なわれる第2戦に向けて、ジャズはミッチェルのステータスを出場可能としているため、今度こそエースが戦列復帰することが予想されている。レギュラーシーズンに出場したグリズリーズとの2試合で、平均35.0得点6.5アシストにフィールドゴール60.0パーセント、3ポイント71.4パーセントを残すミッチェルがいることは、ジャズにとっても大きいことは間違いない。

 第1戦で多少の混乱があったジャズ。「僕らにとって最も重要なのは、前へと進むこと。第1戦を落としているから、今の状況を把握しないといけない」とミッチェルが話したように、チームとして再び団結し、グリズリーズという目の前の敵を倒すことにフォーカスすることがマストとなる。