5月30日(現地時間29日、日付は以下同)。ユタ・ジャズはメンフィス・グリズリーズとのプレーオフ ファーストラウンド第3戦を121−111で下し、シリーズ戦績を2勝1敗とした。

 ジャズではエースのドノバン・ミッチェルが第4クォーターにあげた10得点を含むゲームハイの29得点とけん引したのだが、マイク・コンリーの貢献も見逃せない。キャリア14年目のベテラン司令塔は、古巣相手に27得点6リバウンド8アシストをマークしてエースを補佐。

 在籍2シーズン目の今季、コンリーは代替とはいえオールスター初選出を飾り、リーグトップの戦績を残したチームで存在感を見せており、グリズリーズとのシリーズでも平均23.0得点5.3リバウンド11.3アシストにフィールドゴール44.0パーセント、3ポイント50.0パーセント、フリースロー100.0パーセントと好調を維持している。

 ミッチェルはバックコートの頼れる相棒について、第3戦終了後にこう話していた。

「マイクはすごいね。フロアの両エンドで、これぞマイク・コンリーという活躍だった。シーズンを通して、彼はこのチームを1つ上のレベルへと引き上げてくれている。ボールハンドリングできて、ゲームをコントロールしてくれる彼がいることで、自分の仕事を楽にしてくれていると感じるよ」。

 ジャズはこの試合を14−2のランで締めくくり、見事勝利を飾ったのだが、クイン・スナイダーHC(ヘッドコーチ)はコンリーが見せたジャ・モラントへのディフェンスを高く評価していた。

「もちろん、ジャはものすごい選手だ。でもマイク・コンリーも信じられない活躍だった。彼のクイックネス、それにオンボールディフェンスも見事だった」。

 

  

 昨年のプレーオフ。コンリーはデンバー・ナゲッツとのファーストラウンド第3戦から計5試合出場し、平均19.8得点5.2アシストにフィールドゴール48.4パーセント、3ポイント52.9パーセントという高確率を残した。

 だがシリーズ第7戦ではフィールドゴール15.4パーセント(2/13)、3ポイント16.7パーでント(1/6)の計8得点に終わり、試合終了間際に逆転をかけて放った3ポイントもミスして敗れていただけに、今年のプレーオフにかける思いは一際強いものがあるはず。

 NBAファイナルまでのホームコート・アドバンテージを手にしたジャズにとって、経験豊富な司令塔が健在なのは心強いかぎり。ミッチェル、ルディ・ゴベアと共にオールスタートリオを形成するコンリーの働きにも注目していきたい。