Bリーグは開幕から終了までコロナ禍にあった2020−21シーズンをやり遂げ、節目となる5年目のシーズンを終えた。この5シーズンの間にB1でプレーした選手は実に500人以上、彼らの成績は細かいところまで数字としてリーグに記録されている。そこでバスケットボールキングでは過去5シーズンのレギュラーシーズンにおける各選手の成績を集計し、累計の出場試合数や得点数、リバウンド数などで上位の成績を残した選手を項目ごとにランキング化して紹介する。

 今回は先発出場試合数ランキングトップ10をピックアップ。スタートメンバーの5人は、それぞれのクラブの看板を背負う主力選手たちだ。この限られた権利を、最も勝ち取ってきた選手たちを紹介する。

◆■1位 ライアン・ロシター 269試合

 1位に輝いたのは今シーズンからアルバルク東京でプレーするライアン・ロシター。出場270試合のうち269試合に先発した。過去5シーズンは宇都宮ブレックスに所属し、リバウンド王を獲得したBリーグ初年度にはチームを優勝に導いた。2019年には日本国籍を取得し、昨シーズンはファイナルに進出と、これまで宇都宮をけん引してきたロシター、今シーズンは新天地でさらなる飛躍を目指す。

◆■2位 五十嵐圭 264試合

 惜しくも2位となったのが、今シーズンから群馬クレインサンダーズへ加入した五十嵐圭。現在41歳の大ベテランは、過去5シーズンを新潟アルビレックスBBで過ごし、出場したすべての試合に先発した。5年前の時点ですでに大ベテランの域に達していたが、地元である新潟でさらなる輝きを放った。今シーズンからはB1に昇格したばかりの群馬で、経験豊富な司令塔として活躍するだろう。

◆■3位 ニック・ファジーカス 263試合

 3位には川崎ブレイブサンダースのニック・ファジーカスがランクイン。出場273試合のうち263試合に先発しており、得点やリバウンドでチームをけん引し続けている。Bリーグ初年度のMVPでもある現在36歳のビックマンは、昨シーズンに3年ぶりのベスト5に最年長で選出。今シーズンも川崎で衰え知らずのプレーを見せてくれるだろう。

◆■4位タイ ダバンテ・ガードナー 258試合

 4位にはシーホース三河のガードナーが輝いた。過去5シーズンでは新潟と三河でプレーし、出場267試合のうち258試合に先発すると、3年連続の得点王を受賞するなど、スタッツでも高い数字を残している。今シーズンは大きくメンバーを入れ替えた三河において、変わらぬ得点源としてチームを引っ張る活躍が求められる。

◆■4位タイ 富樫勇樹 258試合

 同じく出場267試合のうち258試合に先発して4位タイとなったのが、千葉ジェッツの富樫。過去5シーズンすべてでベスト5に選ばれ、アシスト王やシーズンMVPの獲得と、リーグを代表する選手の1人として輝きを放つ。今シーズンはリーグ連覇を目指した戦いに挑む。

◆■PICK UP ジョシュ・ハレルソン 222試合

 大阪エヴェッサやサンロッカーズ渋谷でプレーしてきたハレルソンは、出場269試合のうち222試合に先発出場した。これは外国籍選手としては2位となる記録で、全体でも14位の好記録だ。今シーズンから古巣のSR渋谷に復帰したハレルソンは、外国籍選手トップのガードナーを追走する。

■B1リーグ 通算先発出場試合数 トップ10
1位:ライアン・ロシター(アルバルク東京) 269試合
2位:五十嵐圭(群馬クレインサンダーズ) 264試合
3位:ニック・ファジーカス(川崎ブレイブサンダース) 263試合
4位:ダバンテ・ガードナー(シーホース三河) 258試合
4位:富樫勇樹(千葉ジェッツ) 258試合
6位:遠藤祐亮(宇都宮ブレックス) 253試合
7位:竹内譲次(大阪エヴェッサ) 250試合
8位:宇都直輝(富山グラウジーズ) 246試合
9位:安藤誓哉(島根スサノオマジック) 241試合
10位:金丸晃輔(島根スサノオマジック) 238試合
10位:田中大貴(アルバルク東京) 238試合

■通算先発出場試合数 外国籍選手トップ10
※()内は日本国籍選手を含めた場合の順位
1位(4位):ダバンテ・ガードナー(シーホース三河) 258試合
2位(14位):ジョシュ・ハレルソン(サンロッカーズ渋谷) 222試合
3位(24位):ジュリアン・マブンガ(富山グラウジーズ) 199試合
4位(27位):アレックス・カーク(アルバルク東京) 192試合
5位(37位):ジャスティン・バーレル(仙台89ERS) 172試合
6位(51位):ロバート・サクレ(元サンロッカーズ渋谷) 150試合
7位(52位):ジョシュア・スミス (富山グラウジーズ) 148試合
8位(54位):レオ・ライオンズ(アルティーリ千葉) 144試合
9位(55位):ラモント・ハミルトン(元新潟アルビレックスBBほか) 143試合
10位(61位):ジョシュ・スコット(宇都宮ブレックス) 136試合
10位(61位):ライアン・ケリー(サンロッカーズ渋谷) 136試合