一昨季の覇者ロサンゼルス・レイカーズは、今夏の大型補強で一躍リーグ最高級の豪華戦力を手にした。

 レブロン・ジェームズ、アンソニー・デイビスという超強力タッグの周囲にラッセル・ウェストブルックを加えただけでなく、カーメロ・アンソニー、ドワイト・ハワード、トレバー・アリーザ、ラジョン・ロンド、ケント・ベイズモアというベテラン陣を加えたのである。

 その一方で、37歳のカーメロを筆頭にレブロンとアリーザが36歳、ロンドとハワードが35歳と、ロースターの高齢化も顕著となっているのだが、今年11月に34歳を迎えるウェイン・エリントンは8月7日(現地時間6日)の会見でこう話していた。

「それ(年齢)が問題になることはないと思う。年齢というのはただの数字に過ぎないからね。このチームの選手たちは健康体でプレーできているし、依然として素早く動けている。それに今でもベストなバスケットボールができているから」。

 昨季オールNBAセカンドチーム入りしたレブロンこそ右足首のケガで長期離脱してしまったものの、カーメロやハワード、ロンドにアリーザ、ベイズモアは昨季いずれも他チームでローテーション入りして活躍していた。

 エリントンは昨季デトロイト・ピストンズで46試合(うち先発は31試合)に出場して平均9.6得点1.8リバウンド1.5アシストを記録。特に3ポイントは成功率42.2パーセント、平均2.5本成功と、質・量ともにリーグ有数の精度を誇っている。

「このチームには経験とリーダーシップがある。だからそのことが問題になるとは思っていない。レブロンが『コートへ立った時に、全員が同じエナジーを維持すること』と言っていたようにね」とエリントンも自信を見せていた。

 キャリア13シーズン目のシャープシューターは、今季それほどプレータイムは長くないだろうが、要所でコートに立ち、高精度な3ポイントを浴びせていくことが期待されている。