9月30日に2021−22シーズンの幕が開けるBリーグ。今シーズンも熱い戦いが期待されるなか、金丸晃輔(島根スサノオマジック)と富樫勇樹(千葉ジェッツ)が取材に応じた。

 島根は昨シーズン、28勝32敗の西地区5位でフィニッシュ。今シーズンを迎えるにあたって大型補強を敢行し、金丸、安藤誓哉、ニック・ケイと代表級の選手を加えた。東京オリンピック終了後チームに合流した金丸は、「新しい環境に入って、徐々に慣れていきながらやっている」といい、「現時点ではチームも個人も順調に来ていて、開幕戦でいいバスケットができるんじゃないか」と手応えを感じている。

 アウェーで開幕を迎える昨シーズンの王者・千葉は、オーストラリアで実績を残したジョン・ムーニーと外国籍シューターのクリストファー・スミスを加えた。2連覇に挑むシーズンがいよいよ始まるが、富樫は「今シーズンは危機感を持ち、チャレンジャーの気持ちでやっていきたい」と油断は一切していない。

 8シーズンを過ごしたシーホース三河を離れ、新天地を求めた金丸。「個人的に新しい環境で新しい挑戦をしたかった」と移籍に至った理由を告白。そのうえで「新しい環境なのでフレッシュな気持ちでやれている。今は毎日が新鮮で楽しいです」と話し、新たな挑戦に充実感を覚えているようだ。

 積極補強で話題を呼んだ島根に対し、富樫は「この補強はどのチームからしても脅威」と警戒。ただ、「リーグにとってはいいこと」と捉えており、「今まで上位に行くチームは5年間大きく変わらなかった。怖い存在だが、どういう試合をするのか楽しみ」という。

 指揮官にポール・ヘナレ氏を迎え、新たなスタートを切る島根は「激しいディフェンスから速い攻撃につなげるバスケットを40分間表現する」スタイルを目指しているという。素早いトランジションから得点を量産する千葉と同様のバスケットだが、開幕戦ではどちらのチームに軍配が上がるのか。両チームの開幕戦は10月2・3日に松江市総合体育館で開催される。