再発の地であるポートランド・トレイルブレイザーズを離れ、今シーズンロサンゼルス・レイカーズに加入したカーメロ・アンソニー。これまで10度のオールスター出場を経験し、通算得点数は歴代10位に浮上。キャリアでやり残したことはリングの獲得のみとなり、2021−22シーズンはフルスロットルで盟友レブロン・ジェームズとの”ラストダンス”に挑む。

 オフはトレーニングと並行して自伝本の出版もあり、自身のチャンネルも含めメディアにも頻繁に登場。そのひとつとしてアンソニーは最近、ポッドキャスト『Million Dollaz Worth Of Game』に出演した。

 同番組において、稀代のスコアラーは司会から自身が選ぶ歴代ベストプレーヤー12名の選手を求められた。すると、少し嫌がりながらもアンソニーは以下のようにコメントしている。

「あぁ、俺の嫌いな質問だ。12選手だな? マジック・ジョンソン、コービー・ブライアント、俺、ケビン・ガーネット、アキーム・オラジュワンかな」

「俺は、CP(クリス・ポール)のファンなんだ。MJ(マイケル・ジョーダン)は、ゲーム以上の存在と思っている。あとは……ドウェイン・ウェイド、レブロン・ジェームズ、ケビン・デュラント、シャキール・オニール。あと2人か……まずはAI(アレン・アイバーソン)。大好きな選手だし、入れないわけにはいかないね。Dr.J(ジュリアス・アービング)も憧れだよ」

 特に印象的だったのは、マイケル・ジョーダンをリストに入れることを拒んだことだろう。バスケットボールの神様であるジョーダンを「ゲーム以上の存在」というアンソニーの発言からは、これ以上にない尊敬の念が感じられる。

 また、親友のポール、ウェイド、ジェームズをセカンドユニットに選出し、自身をファーストチームに入れるところもユーモアがあるメロらしい人選だ。ただ、キャリア平均23.0得点のスコアリング能力は未だ衰えることはなく、多くのNBAファンが歴代最高スコアラーの1人としてアンソニーのことを挙げていることから、決して的外れな意見ではない。

 アンソニーが引退後にバスケットボールの殿堂入りを果たすのは、ほぼ確実。今シーズンは盟友のバディとなり、その経歴に優勝を加えることができるだろうか。

 文=Meiji

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