10月11日(現地時間10日)。プレシーズン2戦目を迎えたボストン・セルティックスは、ホームのTDガーデンで行なわれたトロント・ラプターズ戦を113−111で制して2戦負けなしとした。

 この試合でジェイソン・テイタムが20得点9リバウンド7アシスト、ロメオ・ラングフォードが13得点、グラント・ウィリアムズが12得点、ペイトン・プリチャードが11得点5アシストを残したのだが、ベテランのアル・ホーフォードがチーム2位の16得点に2アシスト2ブロックの活躍を見せた。昨季終了後のトレードで、3シーズンぶりにセルティックスへ復帰した35歳のビッグマンは、フィールドゴール9投中6本成功、しかも3ポイントは4本ノーミスの大当たり。

 オクラホマシティ・サンダーでプレーしていた昨季、ホーフォードはシーズン途中からチームが若手中心の布陣で戦う方針を打ち出したことでコートから離れ、ワークアウトを続けていた。

 とはいえ、昨季ホーフォードは3ポイント成功率36.8パーセントでキャリアハイとなる平均2.0本を沈めており、長距離砲に対して自信を深めていると言えるだろう。

「僕の3ポイントというのは、今とはちょっと違う形でやり始めた。パスを受けて速やかに放つだけでなく、ピックから、あるいは動いてからも練習してきた。だからこれまでよりもずっといいシューターになった気がしている」。

 ラプターズ戦後にそう語ったホーフォードは「リーグがそういうスタイルになっていった。そこで僕も今まで以上に練習するようになったんだ」と発言。ビッグマンたちが難なく3ポイントを沈める現代バスケットボールの影響も受けていたようだ。

 ホーフォードは今季でキャリア15シーズン目ではあるものの、スターター起用が濃厚で、イメ・ユドーカHC(ヘッドコーチ)はローテーションで重要な部分を占めると見ており、2連戦でも休養を与えずに出場させる意向を示している。

 テイタムやジェイレン・ブラウン、マーカス・スマートといったかつての戦友たちと再びプレーすることとなったベテランが、開幕に向けて順調な仕上がりを見せていると言っていいだろう。