11月7日、B1リーグ第6節GAME2が各地で開催され、千葉ジェッツは滋賀レイクスターズと対戦した。

 GAME1の先勝を受けて波の乗る千葉はジョン・ムーニーのジャンプシュートで先制。その後も、原修太、ジョシュ・ダンカンが次々とシュートを決め、いきなり10−0のランを見せる。

 対する滋賀は第1クォーター、ベンチスタートのキーファー・ラベナが6分7秒のプレータイムで10得点をゲット。ショーン・オマラも6得点を挙げて反撃して21−21の同点に追いついた。

 この試合で滋賀はマンツーマンとゾーンを繰り出すチェンジングディフェンスで千葉に対抗。特にエースの富樫勇樹に1人の選手が徹底的にマークするボックス&1で守り、ボールすら触らせない展開としていく。富樫は3本のシュートを打ったのみで、無得点で終わった。

 さらに滋賀はキーファーがゲームをコントロール。自身が得点するだけでなく、ボールをプッシュしてオヴィ・ソコ、オマラの得点をアシスト。互角の展開に持ち込んだ。

 千葉の大野篤史ヘッドコーチがとった滋賀のディフェンスへの対抗策は、控えのPGである西村文男を富樫と一緒にプレーさせることだった。司令塔をもう1人立たせることで、ボールを持てない富樫に替わり西村がゲームをコントロール、得点ペースを落とさせなかった。

 68−68の同点で迎えた勝負の第4クォーター、滋賀の激しいディフェンスは諸刃の剣となり、ノヴァー・ガドソン、オマラが5ファウルで退場を余儀なくされる。インサイドの核を失った滋賀に対し、残り時間2分50秒、この試合のMVPとも言える西村が実に5本目の3ポイントを決めて、87−80とリードを広げる。その後は滋賀の粘りを振り切った千葉が89−83で勝利。今季8勝目を挙げて東地区の首位をキープした。

 勝利した千葉はダンカンが18得点9リバウンド、西村が16得点5アシスト、ギャビン・エドワーズが12得点10リバウンドのダブルダブル、ムーニーが15得点、原が10得点と5人が2ケタ得点をマーク。一方滋賀はラベナが両チーム最多の27得点をマークするとともに10アシストを記録。ソコが18得点13リバウンド、オマラが18得点7リバウンドを挙げるものの、勝ち星につなげられなかった。

■試合結果
千葉ジェッツ 89−83 滋賀レイクスターズ(@船橋アリーナ)
千葉|21|15|22|21|=89
滋賀|21|15|22|15|=83

【動画】互いの持ち味を発揮した千葉 vs 滋賀のハイライト