NBAでは11月8日(現地時間7日、日付は以下同)に8試合が行なわれ、全30チームが今季10試合前後を消化した。

 ゴールデンステイト・ウォリアーズがリーグで唯一1敗をキープし、ウェスタン・カンファレンスならびにリーグトップの8勝1敗をマーク。イースタン・カンファレンスではフィラデルフィア・セブンティシクサーズが8勝2敗でトップに立ち、現在リーグ最長となる6連勝中と好調だ。

 7日に行なわれたシカゴ・ブルズとの一戦では、相手のフィールドゴール成功率を40.2パーセント(37/92)、3ポイントを24.1パーセント(7/29)に抑え込んで114−105で勝利。

 この試合では大黒柱のジョエル・エンビードが30得点15リバウンド3アシスト2ブロック、フルカン・コルクマズが3ポイント成功率77.8パーセント(7/9)の大当たりで25得点6リバウンドと活躍し、計7選手が2ケタ得点を残している。

 オールスターガードのベン・シモンズを開幕から欠きながら、好調をキープする今季のチームについて、エンビードは「ケミストリーがここ数年とは大違いだ。俺たちはまとまっているし、同じ目標に向かって突き進んでいる。俺たち皆が、何かを証明しなければと感じている」と語り、自信をのぞかせている。

 今季のシクサーズは、ドック・リバースHC(ヘッドコーチ)の下でエンビードの平均21.4得点9.4リバウンド4.0アシスト1.4ブロックを筆頭に、計7選手が平均2ケタ得点を記録するというバランスの良いオフェンスを展開。

 なかでも新加入のジョージ・ニアンはベンチからチーム6位となる平均11.9得点に2.6リバウンド1.8アシストを残し、3ポイントは成功数(平均2.5本)でチーム2位、成功率(41.0パーセント)で同4位と貴重な働きを見せている。

 昨季までインディアナ・ペイサーズ、ユタ・ジャズに所属してきた28歳の新加入フォワードについて、エンビードは「正直、彼のことはかつてダメなヤツだと思っていた」と漏らすも、一緒にプレーしてみて印象が激変したと明かしていた。

「このチームで、彼はスリーをこれまでよりもたくさん打ってくれている。俺が最も印象的だと思ったのは彼の競争心が激しいということ。それにコート内外で楽しいことをたくさんもたらしてくれているんだ。彼がいてくれてすごくうれしいね」。

 ペイントエリアで支配力を発揮するエンビードを擁するシクサーズにおいて、3ポイントシューターを確保することは試合を優位に進めていくためには重要な要素となる。

 セス・カリー、ダニー・グリーン、コルクマズと並んで、ニアンという新たなシューターを加えたことは、今夏シクサーズが見せた好補強と言っていいだろう。

【動画】21得点を残したニアンのブレイザーズ戦ハイライト!