ナイキは1月15日(土)午前9時に、2022年最初の注目スニーカー『エア ジョーダン 1 “パテントブレッド”』を公式アプリ『SNKRS』でリリースする。

 1985年に産声をあげた説明不要のキング・オブ・スニーカー、『エア ジョーダン 1』。マイケル・ジョーダン(元シカゴ・ブルズほか)の最初のシグネチャーシューズとしてナイキが世に送り出した同モデルは当初、MJの大学時代のライバル校、ノースカロライナ州立大学のチームカラーを採用していたことから、当の本人のお気に召さなかったと言われている。

 しかし、選手の驚異的な活躍と積極的なプロモーションで一躍注目の的となった『エア ジョーダン 1』は、その優れたクッション性やキャンバススニーカーを上回る高い堅牢性により当時のスケーターたちからも支持されるなど、時間の経過と共にストリートでもその評価を高めていく。現代ではリリースの度に即日完売する孤高の存在となり、バブルを迎えているスポーツオークションでは、本人着用の『エア ジョーダン 1』が約6600万円で落札されたことが世界的な話題となった。

 まもなくに発売を控える『エア ジョーダン 1 “パテントブレッド”』は、ジョーダンが初めて公式戦で着用したレッド/ブラックの配色、通称“ブレッド”を採用している。この配色は、「白の面積が一定以上あるシューズを使用する」という当時のNBAの規定に違反し、1試合着用するごとに約62万円の罰金が課されたと言われた伝説のカラー。また、ドミニク・ウィルキンスと激闘を演じたルーキーイヤーのダンクコンテストでもMJの足元を支えたほか、肩に『エア ジョーダン 1』をぶら下げるジョーダンの有名なポートレートに映っていたモデルとしても知られている。

 そして、本作はアッパーの素材を通常のレザーから、『エア ジョーダン 11』にも見る高級感漂うエナメルレザーへ変更。もちろん、アンクル部分には、アメリカ空軍の記章に着想を得たウイングロゴがあしらわれている。

 スニーカー史にその名を刻む“ブレッド”のDNAを継承した『エア ジョーダン 1 “パテントブレッド”』。1月15日(土)のリリースでは大人用のほか、キッズ、ベビーサイズも展開される。今後二度と姿を現さない可能性もあるだけに、ジョーダンファンとしては是が非でも手に入れておきたいところだろう。

文=Meiji

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