12月27日(現地時間26日)のワシントン・ウィザーズ戦から現在6連勝と、好調をキープしているフィラデルフィア・セブンティシクサーズ。トバイアス・ハリスやセス・カリーなど、多くの選手が高水準でのプレーを見せている。

 特に顕著な数字を残しているのが、エースのジョエル・エンビード。この6連勝中、彼はすべての試合で30得点超えを記録しており、トリプルダブルも1度達成している。また、現在エンビードは1試合平均で4.5アシストとなっており、同じポジションでは二コラ・ヨキッチ(同7.0アシスト)に次いで大きい数字だ。

 驚異的な活躍を見せる大黒柱に、チームメートのダニー・グリーンが反応。シクサーズの地元メディア『Sixers Wire』によると、「彼はより、自分のプレーを相手に押し付けている」と語ったようだ。

「彼はダブルチームを把握し、味方を信頼してパスを出すだけでなく、新たにポストで位置を取ったり自分のマークマンに体を寄せている。それでいて、素早く動きペイントの深いところでボールをキャッチすることで、相手のディフェンスを難しくしているんだ」

 また、ドック・リバースヘッドコーチもエンビードのプレーにコメント。「一番の変化は、彼が多くのジャンプシュートを打ち、パワーを使っていなかった期間を通り抜けたことだ。彼はフロアで最も大きく、最も凶悪だということを確立したように思えるよ」。

 数字こそエンビードやカリー、ハリスなどが目立つシクサーズだが、指揮官は「彼らを通してプレーを作っているが、それは強制してではないよ。ただリズムに乗っているだけで、他のみんなもそれを理解しているよ」と語り、チームが良い状態であることをうかがわせた。

 次戦のヒューストン・ロケッツ戦に勝利すれば、シーズンハイの7連勝となるシクサーズ。シカゴ・ブルズやブルックリン・ネッツなど、東地区の上位4チームとは1歩離れた距離にいるが、追いつくは万端だ。

【動画】12月の東地区最優秀選手に選ばれたエンビード!