1月11日、バスケットボール女子日本リーグ(Wリーグ)は、第11週に予定されていた「第23回Wリーグ レギュラーシーズン忍野大会」、「第23回Wリーグ レギュラーシーズン小田原大会」、ならびに「第23回Wリーグ 小牧大会」の三菱電機コアラーズ対ENEOSサンフラワーズの試合を中止にすると発表した。

 Wリーグによると、リーグ全体で統一して行う公式PCR検査を行なったところ、富士通レッドウェーブの選手1名、アイシンウィングスの選手2名(うち既報1名)、スタッフ1名に陽性反応が確認されたことを公表。そのため、当該選手、スタッフが所属するチームの多くの選手たちが濃厚接触者判定を受ける可能性が高いことから、当該チームが出場する忍野大会、小田原大会の中止の判断を下したという。

 また、Wリーグは、今回のPCR検査で陽性判定を受けた選手のうち、富士通所属の1名は第10週の1月8日(土)に開催された「第23回Wリーグ 稲永大会」の三菱電機戦に出場していたことも発表。このことから、対戦相手の三菱電機所属の選手、スタッフに濃厚接触者判定が下される可能性が高いと判断し、「第23回Wリーグ 小牧大会」の三菱電機対ENEOSの試合中止に踏み切った。

 一方で、Wリーグは「第23回Wリーグ 小牧大会」のトヨタ自動車アンテロープス対日立ハイテククーガーズ戦は予定通り開催するという。そのため、同大会のチケットの払い戻し対象者は未使用のチケット所持者に限るとも発表した。

 さらに、富士通所属の選手1名については、1月8日(土)の時点では規定の37.5度を下回る体温であり、体調不良もなかったために出場していたが、1月9日(日)には若干の体調不良を訴えたため、当日の帯同は控えていたと説明。そのため、Wリーグ医療アドバイザーの東京逓信病院稲葉敦医師によると、1月8日に来場した観客が濃厚接触者となる可能性は極めて低いとする見解も発表している。

 併せて、Wリーグは第12週の「第23回Wリーグ 大田区大会」東京羽田ヴィッキーズ対アイシンウィングス戦の開催が厳しい状況にあることも明かしている。これらの開催の可否、中止となったチケットの取り扱いといった続報は、決定次第Wリーグの公式HPで案内するとしている。