11月20日、日本バスケットボール協会において、天皇杯および皇后杯の返還式が行われた。式では前回のチャンピオン、男子が千葉ジェッツの小野龍猛選手、女子がJX−ENEOSサンフラワーズの藤岡麻菜美選手が日本協会の三屋裕子会長にそれぞれ天皇杯と皇后杯を手渡した。

 三屋会長は「今大会は今年から大会方式が変わりました。ですからどこが勝つのか予想はしにくいとも言えますが、前回同様熱い戦いが繰り広げられることを期待しています」と、各チームにエールを贈った。

 前回、クラブチームとして初の天皇杯制覇を果たした千葉。「去年の今頃よりもチームとして成長できているし、まとまっています」と、小野選手は今シーズンの手ごたえをコメント。さらに「いい状態で本番に臨みたいと思います。(天皇杯は)リーグ戦の延長だと思っているので、その勢いを持って臨みたい。うちは一発勝負のトーナメント方式にも強いので、しっかりと準備をして連覇を狙います」と、力強く語った。

 JX-ENEOSの一員として2度目の皇后杯となる藤岡選手だが、チームとしては5連覇を目指す大会だ。「今回ファイナルラウンドが行われるさいたまスーパーアリーナは東京オリンピックの会場となるところなので、それも楽しみです。1試合ずつしっかり試合に臨まないと足元をすくわれることもあるので、気を引き締めて準備をしたいと思います。前回はサンフワラーズの選手として初めてコートに立ちましたが、リーグ戦とはまた違う緊張感があります」と、表情を引き締めた。

『第93回天皇杯・第84回皇后杯 全日本バスケットボール選手権大会』は、今週末に3次ラウンド(男子5〜6 回戦・女子4〜5 回戦)が全国8会場で行われる。そして、ここを勝ち上がった男女8チームが、2018年1月4日〜7日、さいたまスーパーアリーナで開催されるファイナルラウンド(準々決勝〜)で相まみえることになっている。