昨季覇者ミルウォーキー・バックスと、年明け以降に好調を維持するボストン・セルティックスによるイースタン・カンファレンス・セミファイナル初戦は、アウェイのバックスが101−89で先勝。

 5月2日(現地時間1日、日付は以下同)に行なわれた第1戦を制したバックスでは、ドリュー・ホリデーが25得点9リバウンド5アシスト3スティール、ヤニス・アデトクンボがトリプルダブル(24得点13リバウンド12アシスト)に2ブロック、ボビー・ポーティスが15得点11リバウンド、グレイソン・アレンが11得点3スティール、ブルック・ロペスが10リバウンド3ブロックを残した。

「89得点というのは、ペネトレーションとペイントの得点を欠いていたことであり、それは明らかに警戒すべきこと。そのことを肝に銘じていかなければならない。相手がディフェンシブなのはこのチームの皆が知っている。それに私はフィジカルにやってきたと見ている」。

 イメ・ユドーカHC(ヘッドコーチ)が試合後に語ったとおり、セルティックスはペイントエリアにおける得点で20−34と大差をつけられており、89得点は年明け以降では最少得点に。

 ブルックリン・ネッツとのシリーズで平均29.5得点を奪ったジェイソン・テイタムはバックスとの初戦で21得点を残したものの、フィールドゴール成功率はわずか33.3パーセント(6/18)に終わっていた。

 ホリデーはテイタム対策のカギとして「彼の周りに押し寄せることが大事だと思うね。それは僕だけじゃなく、チーム全体で見せた努力の証なのさ。彼を狭いスペースへ向かわせて2、3人、時には4人で囲んでいることを見せつけたことだね」と明かしている。

 トリプルダブルをマークしたアデトクンボも、第2の得点源クリス・ミドルトンをケガで欠いていることもあり、ディフェンス面を勝因に挙げていた。

「僕らはディフェンス面でハードにプレーしている。試合で勝利するためにはガードしなきゃいけないと理解しているからね。オフェンス面で、このチームは(ミドルトンという)ベストスコアラーの1人を欠いているから、よりディフェンスが大事になってくる」。

 もっとも、シリーズ初戦でセルティックスがチーム全体でフィールドゴール成功率33.3パーセント(28/84)に終わったものの、バックスも同41.1パーセント(37/90)と低調だった。両チームともディフェンス面に秀でているだけに、4日の第2戦でも激しい肉弾戦が展開されることになりそうだ。

【動画】バックス×セルティックスによるシリーズ初戦のハイライト!