5月4日(現地時間3日、日付は以下同)。NBAは2021−22レギュラーシーズンの最優秀シックスマン賞に、マイアミ・ヒートのタイラー・ヒーローが選ばれたことを発表した。

 スポーツライターと放送関係者の計100名の投票のうち、実に96もの1位票を獲得したヒーローは、計488ポイントを獲得。1位票3を含む計214ポイントで2位となったケビン・ラブ(クリーブランド・キャバリアーズ)、1位票1を含む計128ポイントで3位に入ったキャメロン・ジョンソン(フェニックス・サンズ)という最終候補(ファイナリスト)たちを圧倒。

 キャリア3シーズン目となった今季、22歳のシューティングガードは66試合(うち先発は10試合)に出場。平均32.6分20.7得点5.0リバウンド4.0アシストにフィールドゴール成功率44.7パーセント、3ポイント成功率39.9パーセント(平均2.7本成功)と、いずれも自己最高のスタッツを残してみせた。

 今季ベンチスタートした試合でリーグ最多となる平均20.8得点を残したヒーローは、1970−71シーズン以降、最低50試合のベンチ出場で平均20.0得点以上を記録したNBA史上5人目の選手に。

 また、ヒートのフランチャイズ史上初の最優秀シックスマン賞に選ばれたヒーローは、ベンチから今季8度の30得点超えも達成。これは先発と控えが区分されるようになった70−71シーズン以降、3位タイという快記録だった。

「僕らはチャンピオンシップを勝ち取るために努力している。だから、先発かベンチ出場かは僕にとって関係ないんだ。僕は自分の役割を受け入れたということ。このチームにいることができてハッピーだし、自分の役割を受け入れたことをうれしく思う」。

 ヒーローは先月このアウォードのファイナリストに選ばれた際にそうコメントしていた。シーズンをとおして自身の役割をハイレベルで遂行したことで、自身初のアウォードを獲得したと言っていいはずだ。

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