■三遠ネオフェニックス vs 秋田ノーザンハピネッツ(@豊橋市総合体育館)
第1試合:5月7日17時5分 第2試合:5月8日15時5分

 三遠ネオフェニックスは最終節で、チャンピオンシップ進出の可能性を残す秋田ノーザンハピネッツを迎え撃つ。10日ぶりの勝利で、今シーズンを締めくくることができるか。

 代替試合となる4日のレバンガ北海道に89−97で敗れて7連敗の三遠。エリアス・ハリスが28得点、津屋一球が今シーズン最多となる19得点を挙げて、ペイントエリアの攻防で上回るも、3ポイントを14本も被弾。加えて群馬クレインサンダーズ戦、信州ブレイブウォリアーズ戦に続き、課題である第3クォーターの攻防をものにできなかった。

 一方、秋田ノーザンハピネッツは、現在ワイルドカード4位でCS進出へ首の皮一枚をつなげている。前節、京都ハンナリーズ戦では第1戦に21点差で快勝すると、第2戦は第3クォーター終盤に抜け出して71−63で2連勝。コルトン・アイバーソンを欠く状況であるが、13スティールを記録した激しいディフェンスや、古川孝敏を筆頭にチームとして10本の3ポイントを決めるなど、持ち味を発揮した。

 両チームの対戦は今シーズン初めて。三遠はハリスやジャスティン・ノックスらによってゴール下で主導権を握ることができそうだ。そのため連敗ストップのカギは、後半の試合運びの課題を克服できるかどうか。相手のディフェンスに屈せず、突破力のあるサーディ・ラベナらを軸に、40分間チーム一丸となって戦い抜くことが求められる。

 対する秋田は逆転でのCS進出は他チームの結果次第になるが、2連勝は絶対条件。アレックス・デイビスとジョーダン・グリンがファウルトラブルを回避し、高さ不足はマンツーマンとゾーンディフェンスの併用でカバーしたい。勝負の一戦が移籍後初の古巣戦となる川嶋勇人のパフォーマンスには注目だ。

文=大橋裕之

■ロスター
・三遠(HC代行:清水太志郎)
サーディ・ラベナ
太田敦也
杉浦佑成
岡田慎吾
ジャスティン・ノックス
松脇圭志
常田耕平 ※特別指定
エリアス・ハリス
田渡凌
マックス・ヒサタケ
半澤凌太
津山尚大
津屋一球
山内盛久

・秋田(HC:前田顕蔵)
王偉嘉
大浦颯太
田口成浩
ジョーダン・グリン
アレックス・デイビス
川嶋勇人
伊藤駿
中山拓哉
長谷川暢
多田武史
保岡龍斗
カディーム・コールビー ※インジュアリーリスト
コルトン・アイバーソン
古川孝敏