6月2日(現地時間1日、日付は以下同)。ユタ・ジャズのクイン・スナイダーHC(ヘッドコーチ)が来季もこのチームで指揮を執るか不透明で、辞任するかもしれないと『ESPN』が報じた。

 ドノバン・ミッチェル、ルディ・ゴベアというオールスター常連選手を主軸に、マイク・コンリーやボーヤン・ボグダノビッチ、ジョーダン・クラークソン、ロイス・オニールらを擁するジャズは、今季ウェスタン・カンファレンス5位の49勝33敗でレギュラーシーズンをフィニッシュ。

 プレーオフのファーストラウンドでダラス・マーベリックスと対決したものの、ルカ・ドンチッチが欠場した最初の3戦で2敗を喫し、最後は2勝4敗で1回戦敗退。ジャズは6シーズン連続でプレーオフへと駒を進めているものの、ここ4シーズンでファーストラウンドを突破できなかったのは3度目となった。

 シーズン終了会見で、ジャスティン・ザニックGM(ゼネラルマネージャー)は「クイン・スナイダーはNBAでもベストコーチの1人。彼よりも優れたコーチ、選手たちにとってのリーダー、そして我々フロントオフィスのパートナーとしても、彼以上の人物はいません」と話していたのだが、同メディアによるとこの数週間でオーナー陣とマネジメント陣と話を続けており、契約も2023−24シーズン(このシーズンはスナイダー側のオプション)まで残っているものの、現時点では来季の去就が不透明のようだ。

 55歳のスナイダーは、ジャズで8シーズン指揮を執っており、レギュラーシーズンで通算372勝264敗(勝率58.5パーセント)、プレーオフでは通算21勝30敗(勝率41.2パーセント)を記録。

 ジャズのHCとして、スナイダーが残したレギュラーシーズンにおける勝利数と勝率はジェリー・スローンに次いでいずれも球団史上2位で、プレーオフ常連チームへと押し上げた功労者でもある。

 はたして、スナイダーとジャズは今後どんな決断を下すことになるのか、気になるところだ。