12日(現地時間11日)、現地メディア『Bleacher Report』が優勝経験のない歴代のスター選手を10位までランキング化した。順位化にあたって、同メディアは12人の有識者を集め、優勝リングを持たないスター選手19人をそれぞれランク付け。最後は全員の数値を平均化し、最終的な順位としている。

10位:ラッセル・ウェストブルック(ロサンゼルス・レイカーズ)
 ウェストブルックは2012年にオクラホマシティ・サンダーでケビン・デュラント、ジェームズ・ハーデンらとファイナルまで勝ち進んだが、1勝4敗でレブロン・ジェームズらを擁したマイアミ・ヒートに敗北。以降、ファイナルには1度も進出していない。

9位:ジェームズ・ハーデン(フィラデルフィア・セブンティシクサーズ) 
 ハーデンは前述のヒートに敗れた後、ヒューストン・ロケッツへ移籍し2度のカンファレンス・ファイナル進出を果たすものの、どちらもゴールデンステイト・ウォリアーズに敗れファイナル進出を逃している。特に2017−18シーズンは第7戦までもつれ込む大激戦だったため、現地では大きな盛り上がりを見せた。

8位:スティーブ・ナッシュ(元フェニックス・サンズほか) 
 現在ブルックリン・ネッツでヘッドコーチを務めるナッシュ。ダラス・マーベリックス在籍時に1度、フェニックス・サンズ在籍時には3度のカンファレンス・ファイナル進出を実現するが、決勝には結びつかず。キャリア晩年はレイカーズでコービー・ブライアントらとタッグを組むが、プレーオフに進出できたのは2012−13シーズンのみだった。

7位:パトリック・ユーイング(元ニューヨーク・ニックス)
 リーグを席巻したビッグマン、ユーイングが7位にランクイン。15シーズンに渡ってニックスに在籍し、その間2度ファイナルへ進出するものの、優勝リングを手にすることは叶わなかった。ユーイングはキャリア平均で21.0得点9.8リバウンドと、ダブルダブルに近い数字を残している。

6位:アレン・アイバーソン(元フィラデルフィア・セブンティシクサーズほか)
 4度の得点王に輝いたアイバーソン。2000−01シーズンにレイカーズとファイナルを争ったが、1勝4敗で敗れ優勝を逃している。183センチというリーグでは小柄な体格ながら、キャリア平均で26.7得点を奪うオフェンススキルは数多くのファンを魅了した。

5位:ジョン・ストックトン(元ユタ・ジャズ) 
 八村塁(ワシントン・ウィザーズ)と同じゴンザガ大学出身のストックトン。ユタ・ジャズ一筋でプレーし、1996−97、1997−98シーズンにファイナルまでチームを導くが、マイケル・ジョーダン率いるシカゴ・ブルズに2度シリーズ敗北を喫した。9回連続のシーズンアシスト王に輝くなど、ストックトンのアシスト能力は歴代でも抜きんでている。

4位:クリス・ポール(サンズ)
”CP3”の愛称で知られるポール。昨シーズンにサンズへ加入し、自身初のファイナルを戦ったが2勝4敗でミルウォーキー・バックスに敗れている。12度のオールスター選出、5度のアシスト王受賞を誇るポイントガードは、引退までに頂きへと昇り詰めることができるだろうか。

3位:エルジン・ベイラー(元レイカーズ) 
 往年の名フォワードが3位に入った。ベイラーは8度ファイナルの舞台に立ったが、うち7回は宿敵ボストン・セルティックスに敗れ優勝を阻まれている。彼が開幕1ヶ月で引退した1971−72シーズンにレイカーズは王座に輝き、球団は長年チームを支えたベイラーを称え、優勝リングを贈ったという。

2位:カール・マローン(元ジャズほか)
 レギュラーシーズン通算で36928得点で歴代3位のマローン。5位のストックトンと繰り出すピック&ロールは驚異的な破壊力を見せ、他球団にとって厄介極まりない存在であっただろう。しかしマローンもジョーダン擁するブルズが大きな壁として立ちはだかり、優勝の夢は叶わなかった。

1位:チャールズ・バークリー(元サンズほか)
 リストのトップに挙げられたのは、現在テレビ解説者としても活躍している“ご意見番”のバークリー。シクサーズ在籍時は2度カンファレンス・ファイナルに進出するも敗退し、1992−93シーズンからサンズへ移籍した。バークリーは初年度からサンズをファイナルに導いたが、この年3連覇目を飾ったブルズに2勝4敗で敗れている。

 パワーフォワードとしては小柄な部類と言える196センチのバークリーだが、114キロの重量、そして巨体からは想像できないほどのスピード、跳躍力を活かし自身の背丈を優に超える選手たちを圧倒。そのプレーぶりには、“Flying Refrigerator(空飛ぶ冷蔵庫)”の異名が付けられた。

【動画】1位のバークレーが生み出したハイライトの数々!