NBAの2021−22シーズンは、ゴールデンステイト・ウォリアーズが2018年以来となる王座を獲得して幕を下ろした。

 ステフィン・カリー、クレイ・トンプソン、ドレイモンド・グリーン、アンドリュー・ウィギンズといった選手たちが攻防両面で躍動し、ボストン・セルティックスとのNBAファイナルを4勝2敗で制した。

 もっとも、スティーブ・カーHC(ヘッドコーチ)の下、ウォリアーズはマイク・ブラウンAC(アシスタントコーチ)が次期サクラメント・キングス、ケニー・アトキンソンACが次期シャーロット・ホーネッツの指揮官へ就任することにそれぞれ合意と報じられており、コーチングスタッフ陣の退団が確実視されていた。

 ところが、6月19日(現地時間18日、日付は以下同)になって事態は一変。アトキンソンACがホーネッツ側へ指揮官にはならず、トップアシスタントとしてウォリアーズに残ると伝えたと『ESPN』が報じたのである。

 ファイナルの期間中だった11日。アトキンソンはホーネッツの新たな指揮官になることに合意していたのだが、ウォリアーズがNBAチャンピオンとなったこともあり、プロフェッショナルと個人の両面においてウォリアーズへ残留することがベストと判断したと同メディアが報じている。

 そのため、ホーネッツは再び指揮官を探すことになった。アトキンソンと共に最終候補に入ったマイク・ダントーニ、テリー・ストッツというHC経験を持つ人物は、現時点で契約可能ではあるものの、一度はアトキンソンに決まったこともあり、ホーネッツの指揮官へ就任することに関心があるかどうかは微妙。

 24日にドラフト、7月からはフリーエージェント(FA)戦線にサマーリーグが控えているだけに、ホーネッツとしては早いうちに新たな指揮官を誰に託すか決めておきたいところだろう。