「FIBA バスケットボールワールドカップ2023 アジア地区予選」Window3に向けて、日本代表候補予備登録メンバーが決定。リストに名を連ねた24名は、2021−22シーズンにどのようなスタッツを残したのか。得点、リバウンド、アシスト、スティール、ブロック、3ポイントシュート成功率、フリースロー成功率の各部門において、上位5名を紹介する。(※所属は2021−22シーズン)

◆■得点:藤井祐眞(川崎ブレイブサンダース)

1位:藤井祐眞(川崎ブレイブサンダース)14.1得点
2位:富樫勇樹(千葉ジェッツ)13.4得点
3位:エヴァンスルーク(ファイティングイーグルス名古屋)12.8得点
4位:西田優大(シーホース三河)11.6得点
5位:齋藤拓実(名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)11.5得点

 2021−22レギュラーシーズン最優秀選手賞に輝いた藤井祐眞(川崎ブレイブサンダース)が1試合平均14.1得点で首位。富樫勇樹(千葉ジェッツ)が同13.4得点で2位、エヴァンスルーク(ファイティングイーグルス名古屋)が同12.8得点で3位に続いた。また、新人賞に輝き、日本代表でも得点源として期待される西田優大(シーホース三河)が同11.6得点で4位にランクイン。5位に同11.5得点で齋藤拓実(名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)と、ポイントガードを本職とする3名がトップ5に入った。

◆■リバウンド:エヴァンスルーク(ファイティングイーグルス名古屋)

1位:エヴァンスルーク(ファイティングイーグルス名古屋)5.9リバウンド
2位:河村勇輝(横浜ビー・コルセアーズ)2.9リバウンド
3位:張本天傑(名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)2.8リバウンド
3位:エリエット・ドンリー(大阪エヴェッサ)2.8リバウンド
5位:藤井祐眞(川崎ブレイブサンダース)2.4リバウンド

 帰化選手として日本代表メンバーに名を連ねるエヴァンスルーク(ファイティングイーグルス名古屋)が最多の1試合平均5.9リバウンド。2位以下は大きな差がなく、河村勇輝(横浜ビー・コルセアーズ)が同2.9リバウンドで2位、張本天傑(名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)、エリエット・ドンリー(大阪エヴェッサ)の2名が同2.8リバウンドで3位、藤井祐眞(川崎ブレイブサンダース)が同2.4リバウンドで5位に続いた。

◆■アシスト:河村勇輝(横浜ビー・コルセアーズ)

1位:河村勇輝(横浜ビー・コルセアーズ)7.5アシスト
2位:富樫勇樹(千葉ジェッツ)6.4アシスト
3位:齋藤拓実(名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)5.8アシスト
4位:藤井祐眞(川崎ブレイブサンダース)5.5アシスト
5位:コー・フリッピン(琉球ゴールデンキングス)3.2アシスト

 出場試合数の関係でアシスト王受賞こそ逃したが、ルーキーの河村勇輝(横浜ビー・コルセアーズ)が1試合平均7.5アシストで首位。2位の富樫勇樹(千葉ジェッツ)も同6.4アシストをマークしており、3位以降もガードを本職とする選手が占める結果となった。

◆■スティール:コー・フリッピン(琉球ゴールデンキングス)

1位:コー・フリッピン(琉球ゴールデンキングス)1.4スティール
2位:河村勇輝(横浜ビー・コルセアーズ)1.3アシスト
3位:エヴァンスルーク(ファイティングイーグルス名古屋)1.2スティール
3位:藤井祐眞(川崎ブレイブサンダース)1.2スティール
3位:齋藤拓実(名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)1.2スティール

 1試合平均1.0スティール以上を記録したのは上記5名のみ。1試合平均1.4スティールで1位に輝いたコー・フリッピン(琉球ゴールデンキングス)は、5月1日の名古屋ダイヤモンドドルフィンズ戦で6スティールを奪う活躍を見せた。

◆■ブロック:エヴァンスルーク(ファイティングイーグルス名古屋)

1位:エヴァンスルーク(ファイティングイーグルス名古屋)0.7
2位:コー・フリッピン(琉球ゴールデンキングス)0.4
3位:エリエット・ドンリー(大阪エヴェッサ)0.3
3位:西田優大(シーホース三河)0.3
5位:張本天傑(名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)0.2
5位:佐藤卓磨 (千葉ジェッツ)0.2

 リバウンドに引き続き、エヴァンスルーク(ファイティングイーグルス名古屋)が1試合平均0.7ブロックでトップ。また、ガードのコー・フリッピン(琉球ゴールデンキングス)が2位、西田優大(シーホース三河)が3位に続いた。

◆3ポイントシュート成功率:佐藤卓磨 (千葉ジェッツ)

1位:佐藤卓磨 (千葉ジェッツ)43.0パーセント
2位:谷口大智(茨城ロボッツ)40.5パーセント
3位:藤井祐眞(川崎ブレイブサンダース)38.8パーセント
4位:エリエット・ドンリー(大阪エヴェッサ)37.2パーセント
5位:古川孝敏(秋田ノーザンハピネッツ)36.6パーセント

 40パーセントを越える確率で3ポイントシュートを沈めたのは、1位の佐藤卓磨 (千葉ジェッツ)と2位の谷口大智(茨城ロボッツ)の2名。ベテランシューターの古川孝敏(秋田ノーザンハピネッツ)が5位に位置した。

◆■フリースロー成功率:齋藤拓実(名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)

1位:齋藤拓実(名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)89.4パーセント
2位:エリエット・ドンリー(大阪エヴェッサ)87.5パーセント
3位:富樫勇樹(千葉ジェッツ)87.0パーセント
4位:古川孝敏(秋田ノーザンハピネッツ)82.6パーセント
5位:藤井祐眞(川崎ブレイブサンダース)80.9パーセント

 齋藤拓実(名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)は9割に近い数字を残して1位。ほかの4選手も80パーセント以上の数字を残しており、なかでも5位の藤井祐眞(川崎ブレイブサンダース)は日本人最多220本の試投数を記録した。

◆■海外組

渡邊雄太(トロント・ラプターズ)、馬場雄大、富永啓生(ネブラスカ大学)の“海外組”3人も予備登録メンバー入り。渡邊はNBA4年目の2021−22レギュラーシーズン、38試合の出場で平均11.7分4.3得点2.4リバウンドを記録すると、自身初のプレーオフも経験した。馬場は3月からメルボルン・ユナイテッドでプレーし、平均3.9得点1.6リバウンドを記録。富永はNCAA1年目で平均5.7得点1.5リバウンドに、3ポイントシュート成功率33パーセントをマークした。

【動画】複数部門で名を連ねた藤井のハイライト集!