6月24日(現地時間23日、日付は以下同)。バークレイズ・センターで開催されたNBAドラフト2022で、計58選手がNBAチームから指名されて世界最高のプロバスケットボールリーグでプレーするチャンスを手にした。

 その一方、このドラフトから指名されなかった選手も数多く、彼らはNBA入りを目指して来月のサマーリーグでアピールして契約を勝ち取る、あるいはトレーニングキャンプで無保障契約を結んで本契約または2ウェイ契約を勝ち取るために過酷な競争の場に身を置くこととなる。

 そんななか、24日にメンフィス・グリズリーズがケネス・ロフトンJr.と2ウェイ契約を結んだことを『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者が報道。これはロフトンJr.の代理人を務める『One Legacy Sports』のマイク・ジョージが伝えたことで明らかとなった。

 201センチ124キロというユニークな体格を誇るフォワードは、ルイジアナテック大学2年次となった2021−22シーズンに平均16.5得点10.5リバウンド2.8アシスト1.2スティールにフィールドゴール成功率53.9パーセントをマーク。

 昨年7月にラトビアで開催されたFIBA U19 ワールドカップではアメリカ代表として出場し、持ち前の身体の厚みとパワーを駆使して平均13.1得点5.3リバウンドにフィールドゴール成功率64.9パーセントを残して金メダル獲得に貢献。

 なお、この時のアメリカ代表には、今年のドラフト1巡目全体2位でオクラホマシティ・サンダーから指名されたチェット・ホルムグレン(ゴンザガ大学)や同5位でデトロイト・ピストンズから指名されたジェイデン・アイビー(パデュー大学)といった選手たちがいた。

 今季レギュラーシーズンでリーグ2位の56勝26敗を残したグリズリーズは、オールスターガードのジャ・モラントを筆頭に有力な若手がそろうチーム。フロントコートにはジャレン・ジャクソンJr.やスティーブン・アダムズ、ブランドン・クラーク、キリアン・ティリーといった選手たちが在籍している。

 そうしたタフな環境のなかで、19歳のロフトンJr.はチャンスを手にしてプレータイムを獲得することができるのか。まずはサマーリーグでプレーすることを楽しみに待ちたいところだ。