6月24日。ロン・ハーパーJr.がトロント・ラプターズとの2ウェイ契約に合意したと『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者が報じた。

 ラトガーズ大学4年次の2021−22シーズン、22歳のハーパーJr.は平均15.8得点5.9リバウンド1.9アシスト1.0スティールに3ポイント成功率39.8パーセント(平均2.1本成功)を残すも、現地時間23日にバークレイズ・センターで開催されたドラフトで指名されることはなかった。

 198センチ111キロのガードは、来月に行なわれるサマーリーグに出場し、ラプターズのフロント陣、コーチングスタッフ陣に向けて自身の実力をアピールしていくこととなる。

 今季ラプターズはイースタン・カンファレンス5位の48勝34敗を残してプレーオフへ進出。2勝4敗でフィラデルフィア・セブンティシクサーズに敗れてファーストラウンド敗退に終わった。

 ただ、ロースターにはフレッド・バンブリート、ギャリー・トレントJr.、OG・アヌノビー、スコッティ・バーンズ、パスカル・シアカムという不動の先発陣がおり、主力は健在。得点力に加え、ディフェンス力でも通用することをアピールして少しでも出場機会を手にしたいところだ。

 なお、このハーパーJr.の父は、1980年代後半から01年までNBAで活躍してきたロン・ハーパー。主にシューティングガードとしてクリーブランド・キャバリアーズ、ロサンゼルス・クリッパーズでプレーしていたキャリア初期から中盤まではスコアラーとして活躍。

 90年代中盤にシカゴ・ブルズへ加入後は、ディフェンスに重点を置くロールプレーヤーへ転身し、マイケル・ジョーダンやスコッティ・ピペン、デニス・ロッドマン、トニー・クーコッチらと共に96年から98年にかけて3連覇を達成するメンバーの一員に。00、01年にはシャキール・オニール、コービー・ブライアントらと共にロサンゼルス・レイカーズで優勝を経験。キャリア15シーズンで計5度のNBAチャンピオンとなった。

【動画】ハーパーJr.のハイライトプレー集!