6月28日、「FIBA U17バスケットボールワールドカップ スペイン2022」に出場するU17男子日本代表の川島悠翔(福岡大学附属大濠高校2年)がオンライン会見に応じた。

 川島は20日まで行われた「FIBA U16アジア選手権大会」で、大会最多1試合平均26.6得点に11.2リバウンド2.2アシストの大活躍。チームは準優勝に終わったものの、大会MVPを受賞した。

「アジア選手権は世界に進出するチャンスだと思っていたので、自分ができるすべてのことをやろうと思っていました。その中で得点王になり、MVPにも選ばれました。今までやってきたことをすべて出しきることができたので、とても良かったと思っています」

 U17ワールドカップ(当時FIBA世界選手権)の出場は、八村塁(当時明成高校/現ワシントン・ウィザーズ)を擁した2014年以来2度目。のちに日本人初のNBAドラフト1巡目指名を果たした至宝は、同大会で得点王に輝き、世界への道を切り開いた。「NBA」を最終目標に掲げた17歳は、憧れる先輩の名前を出し、「自分は八村選手を追いかけています。八村選手はワールドカップをきっかけに世界に進出しました。大会では八村選手と同じように得点王を取れるように頑張ります」と話した。

 自身はチーム最年少として出場した「FIBA U19 バスケットボール ワールドカップ2021」 以来の世界舞台。「自分は何もできなかったと思っていて。世界の強さ、レベルを痛感しました」と1年前を振り返り、「U19で活躍した選手が、先日のNBAドラフトで指名されていました。そういった選手を目指して、意識して練習してきました。U19で経験したことをU17に活かしていきたいと思っています」とコメントした。

 八村が高校時代、アメリカ代表のジェイソン・テイタム(現ボストン・セルティックス)と対戦したように、ワールドカップでは世界各国から将来の有望株が集結する。「NBAの舞台にいくような選手ばかりだと思います。そういった選手と対戦できるのはすごく楽しみです。自分の今の実力を試せるいい機会だと思います。失敗しても何度でも立ち向かって、自分の最大限を出せるように頑張りたいと思います」と奮闘を誓った。