7月17日、インドネシアのジャカルタで開催している「FIBAアジアカップ2022」が大会6日目を迎え、男子日本代表(FIBAランキング38位)がイラン代表(同23位)とのグループリーグ第3戦に臨んだ。

 グループリーグ2連勝とした日本は、富樫勇樹(千葉ジェッツ)、西田優大(シーホース三河)、渡邊雄太、吉井裕鷹(アルバルク東京)、エヴァンスルーク(ファイティングイーグルス名古屋)と、ここまでの2試合と同様のスターティング5で試合に臨んだ。

 試合はイランに3ポイントを決められ先制を許すも、日本も西田の3ポイントで最初の得点を挙げる。さらに富樫がバスケットカウントの3ポイントを沈め、4点プレーで逆転に成功。その後は富永啓生(ネブラスカ大学)のレイアップと富樫の2本目の3ポイントで日本がリードを守る。

 第1クォーター中盤、イランに逆転されるが、須田侑太郎(名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)と渡邊の3ポイントで再逆転するなど、一時はリードチェンジを繰り返す。終盤にイランに連続8得点を許し、リードを広げられるも、井上宗一郎(サンロッカーズ渋谷)の3ポイントや、河村勇輝(横浜ビー・コルセアーズ)のフリースローで点差を詰め、24−27で最初の10分間を終えた。

 続く第2クォーター、序盤に佐藤卓磨(千葉ジェッツ)がフリースローで得点を挙げるが、その後は日本のシュートが決まらず、得点が伸び悩む。中盤には張本天傑(名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)の豪快なブロックショットも飛び出すが、イランにジリジリと点差を離される展開に。

 それでも、渡邊がフリースローで得点をつなぐと、ジャンプシュートやバスケットカウントによる3点プレーを決め、なんとか日本をけん引。しかし、チーム全体で10得点と失速した日本は、34−48で試合を折り返した。

 14点ビハインドで迎えた後半、序盤は渡邊のレイアップとエヴァンスがオフェンスリバウンドから得点を重ねる。その後、西田がフリースローで得点を伸ばすと、第3クォーター中盤には渡邊が連続得点を挙げる。終盤には張本がフリースローを2本沈めるも、アウトサイドシュートが決まらない日本は点差を広げられ、46−68で最終クォーターへ。

 勝負の第4クォーター、序盤に井上の3ポイントが決まると、その後はテーブス海(滋賀レイクス)が存在感を示す。テーブスはスティールから富永のレイアップをアシストすると、自身も得点を重ねつつ、井上と張本の3ポイントを演出。終盤にもテーブスは富永と井上の3ポイントをアシストしたが、反撃もここまでとなり最後は76−88で敗れた。

 個人スタッツでは、渡邊が17得点10リバウンド、井上が4本の3ポイントを決めて12得点4リバウンド、張本が9得点、テーブスが8得点8アシスト2スティール、富樫、西田、富永がそれぞれ7得点をマークした。

 日本はグループCを2勝1敗の2位で突破し、決勝トーナメントへと進出した。

【試合結果】
イラン 88−76 日本(@ジャカルタ)
IRI|27|21|20|20|=88
JPN|24|10|12|30|=76

【動画】第2クォーター、渡邊雄太のバスケットカウント・レイアップ!