7月19日にインドネシアのジャカルタで「FIBAアジアカップ2022」の準々決勝進出決定戦が行われ、男子日本代表(FIBAランキング38位)がフィリピン代表(同34位)と対戦した。

 日本は17日のイラン代表(同23位)戦から先発1人を変更。吉井裕鷹(アルバルク東京)に代わって須田侑太郎(名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)がスタメンに名を連ね、富樫勇樹(千葉ジェッツ)、西田優大(シーホース三河)、渡邊雄太、エヴァンスルーク(ファイティングイーグルス名古屋)とともにスターティングファイブを務めた。

 序盤から点を取り合う中、須田が2本、富樫と渡邊がともに1本の3ポイントシュートを決めて突き放し、開始4分46秒の時点で19−7とリード。激しいディフェンスから流れをつかむと、吉井、張本天傑(名古屋D)といったベンチメンバーも含めてバランス良く得点を重ね、32−16で最初の10分間を終えた。

 第2クォーターは序盤からシュートが決まらず、32−25と1ケタ点差まで詰め寄られた開始3分40秒にたまらずタイムアウト。富樫の3ポイントでスコアを動かすと、須田と渡邊のフリースローなどで再びリードを拡大した。終盤にはエヴァンスがフリースロー、渡邊がジャンプショットとレイアップで加点。50−34でハーフタイムを迎えた。

 西田の3ポイントでスタートした第3クォーターだったが、58−45で迎えた開始3分に渡邊が負傷交代するアクシデント。15得点9リバウンドを挙げていたエースを欠き、相手の高確率なシュートに苦しむ中、富樫の2連続3ポイントなどでリードを保ったまま試合を進めた。

 14点差で迎えた第4クォーターは、序盤にエヴァンスがインサイドで強さを見せれば、吉井のスティールから西田がレイアップを成功。開始4分23秒には富樫の3ポイントで92−69とリードを23点にまで広げた。中盤以降はベンチメンバーを起用しながら試合を進め、102−81で勝利。オーストラリア代表(同3位)が待つ準々決勝に駒を進めた。

 富樫が5本の3ポイントを含む18得点に6アシストをマークしたほか、エヴァンスが17得点7リバウンド、渡邊が15得点9リバウンド3アシスト、西田が15得点、須田が4本の3ポイントなどで14得点と、先発5人が2ケタ得点を記録した。

■試合結果
日本 102−81 フィリピン(@ジャカルタ)
JPN|32|18|27|25|=102
PHI|16|18|29|18|=81

【動画】渡邊雄太のアシストから吉井裕鷹がフィニッシュ