2017年のドラフト1巡目19位でアトランタ・ホークスから指名されたジョン・コリンズは、昨季で在籍5シーズン目を終えた206センチ106キロのビッグマン。

 昨季はケガのため54試合の出場に終わるも、平均30.8分16.2得点7.8リバウンド1.8アシスト1.0ブロックにフィールドゴール成功率52.6パーセント、3ポイント成功率36.4パーセント(平均1.2本成功)と、堅実な数字を残した。

 一昨季にイースタン・カンファレンス・ファイナル進出、昨季はプレーイン・トーナメントを勝ち抜いてプレーオフへと進んだホークスにはトレイ・ヤングというオールスターガードがいるのだが、現有戦力でコリンズは最古参の選手。

 ただ、昨夏に再契約する前も含めてこの男には常にトレードのウワサがつきまとっており、昨季プレーオフ1回戦でマイアミ・ヒートに1勝4敗で敗れた際にもトレード候補に挙がっていた。

 7月13日(現地時間12日、日付は以下同)。今月からホークスのゼネラルマネージャー(GM)へ昇格したランドリー・フィールズ(元ニューヨーク・ニックスほか)のQ&Aが『NBA.com』へ公開され、コリンズについてこのように評していた。

「彼は究極のプロフェッショナルなんだ。いつだって彼はそうしてきた。それが彼には大きな価値があるいう理由の1つ。(トレードトークで)彼の名前を頻繁に耳にするのは、彼がプロとしてのレベルをしっかり保ち、仕事に対してフォーカスしていることにある。彼のことを称えるべきなんだ。このリーグでプレーするたくさんの選手たちにその評価を与えることはできないからね」。

 ホークスというプレーオフチームにおいて、ヤングとコリンズはこれまでにも絶妙な連係を見せており、なかでもヤングのロブパスからコリンズが空中でリムへたたきつけるアリウープダンクは両選手による真骨頂と言っていい。

 24日にはホークスのデュオがブラックパール・エリートの一員としてドリューリーグへ参戦。ファストブレイクではヤングがバックボードに当てたボールをコリンズが豪快にたたき込むなど抜群のコンビネーションを見せていた。

 今夏ホークスはオールスターガードのデジャンテ・マレー、ベテランのモーリス・ハークレス、ジャスティン・ホリデーをトレードで獲得。フリーエージェント(FA)戦線ではアーロン・ホリデーとフランク・カミンスキーと契約を結んでロースターをマイナーチェンジ。

 ヤングとマレーというオールスターで形成するバックコート陣が注目を浴びるのは当然ではあるものの、ペイントエリアで奮戦するコリンズとクリント・カペラ、オニエカ・オコングらの働きも、チームが成功を収めるうえで必須となるに違いない。

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