8月8日、「SoftBank カップ 2022」、「FIBA バスケットボールワールドカップ2023 アジア地区予選 Window4」に向けて強化合宿を行っている男子日本代表の富樫勇樹(千葉ジェッツ)がオンライン会見に応じた。

 男子日本代表は13日・14日にゼビオアリーナ仙台で行われるSoftBankカップはイラン代表との2連戦。Window4では25日に敵地で同じくイラン代表、30日に沖縄アリーナでカザフスタン代表と対戦する。

 7月に行われた「FIBA アジアカップ 2022」ではキャプテンを務めた富樫。日本は随所にトム・ホーバスヘッドコーチが目指すバスケットを体現したが、準々決勝でオーストラリア代表に敗れ、ベスト8で大会を終えた。

「アジアカップの雰囲気もプレーもかなり良かった中で、また選手の入れ替えもあって合宿を始めています。いいところを共有しながら、またいいチームを作っていきたいなと思います」

 代表合宿に参加している16名のうち、アジアカップに出場したのは富樫を含めて6名と選手が多く入れ替わったが、「メンバーが変わってもやりたいことは変わらないので、アジアカップの良かったところを継続してやっていきたい」と意気込みを語った。

 今回選出されたメンバーの中でも注目を集めている馬場雄大について聞かれると、「練習でも彼の強みは出ています。リバウンドを取って走るのもそうですし、彼はスティールだったりと自分でチャンスを作れる選手です。流れが悪いときにトランジションでファウルを貰ったりもできるので、そこは試合でも助かるんじゃないかなと思います」と語った。

 また、富樫は「ここ数年海外でやってきて彼も3ポイントの大事さを実感し、かなり練習していると思います。特にキャッチアンドシュートに関しては練習を見ていてもかなり上手だなと思いますし、彼も自信を持って打っています」とアメリカやオーストラリアで経験を積んできた馬場の成長についても言及した。

 ホーバスHCのバスケットでは、ミドルレンジからのシュートは狙わず、ペイント内とアウトサイドからのシュートを徹底しているが、馬場にはこのスタイルが「ピッタリ当てはまる」と富樫は語る。「ハーフコートに入ったらしっかり3ポイントもあって、トランジションではペイントアタックできてと、すごくやりやすさはあるんじゃないかなと思います」。

 新たなメンバーとともにチーム作りを行う男子日本代表。仙台ではアジアカップのグループステージで敗れたイランと再戦するが、今度はどのような戦いを見せてくれるのだろうか。