8月14日、ゼビオアリーナ仙台で「SoftBank カップ 2022」第2戦が行われ、男子日本代表(FIBAランキング38位)が男子イラン代表(同23位)と対戦した。

 第1戦に勝利した日本は、富樫勇樹(千葉ジェッツ)、須田侑太郎(名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)、馬場雄大、井上宗一郎(サンロッカーズ渋谷)、ウィリアムスニカ(島根スサノオマジック)の5人がスターターを務めた。

 試合はイランに先制点を許すも、馬場が3ポイントシュートを沈めて日本の初得点を記録。その後はイランにリードを奪われるも、馬場が鋭いドライブからレイアップを決めると、早い展開から2本目の3ポイントを射抜いて日本をけん引する。

 終盤には吉井裕鷹(アルバルク東京)と比江島慎(宇都宮ブレックス)のペイントアタックで点差を詰めると、河村勇輝(横浜ビー・コルセアーズ)のスティールから馬場が豪快なボスハンドダンクを叩き込み、イランがたまらずタイムアウト。さらに河村のアシストから馬場が速攻レイアップを決めて一時は同点に追いつくが、最後は16−17で第1クォーターを終えた。

 続く第2クォーター、序盤に吉井の連続得点で日本が逆転に成功。イランも負けじとシュートを決めてくるが、井上と比江島が早いトランジションから連続3ポイントを沈めて日本がリードを奪う。中盤にはウィリアムスがバスケットカウントを決めると、西田優大(シーホース三河)のレイアップなど、日本がなんとかリードを保つ展開に。それでも、終盤には富樫が連続で長距離砲を決めると、馬場がスティールから今度はワンハンドダンクを叩き込み、41−31と10点リードで試合を折り返した。

 迎えた第3クォーター、日本は井上の速攻レイアップで得点すると、富樫のアシストからウィリアムスが追加点を挙げる。攻撃の手を緩めない日本は、馬場がバスケットカウントのレイアップを決めて3点プレーとすると、井上は3ポイントをヒット。さらに、中盤には富樫の技ありパスから、馬場が華麗なリバースレイアップを決める場面も。その後は比江島がフリースローで得点をつなぎ、59−42と日本がリードを広げて最終クォーターへ。

 第4クォーター序盤、比江島が外角から長距離砲を射抜くと、富樫も連続3ポイントを沈めてイランを突き放す。さらに、中盤には馬場が速攻の場面でユーロステップからファウルを獲得。また、河村のアシストから永吉佑也(ライジングゼファー福岡)がインサイドでの得点に加え、3ポイントと連続得点を挙げると、終盤には河村自身も代表初となる3ポイントを決めた。最後までディフェンスの強度を落とさなかった日本は、80−58で見事に勝利を飾った。

 格上のイランを相手に連勝した日本は、馬場が2本の3ポイントを含む21得点2スティール、富樫が4本の3ポイントを含む12得点6アシスト3スティール、比江島が2本の3ポイントを含む12得点、ウィリアムスが9得点3スティール、井上が2本の3ポイントを含む8得点、吉井が8得点、河村が3得点5リバウンド5アシスト3スティールをマークした。

 また、チーム全体の3ポイントシュート確率は40本中12本成功の30.0パーセントを記録。さらに、フリースローは獲得した12本すべて成功と、チームで100パーセントの成功率を誇った。

 なお、日本は「FIBA バスケットボールワールドカップ2023 アジア地区予選 Window4」で、25日に敵地で同じくイラン代表と対戦する。

■試合結果
男子日本代表 80−58 男子イラン代表
JPN|16|25|18|21|=80
IRN|17|14|11|16|=58

【動画】河村のスティールから馬場の豪快なボスハンドダンク!