今からちょうど1年前。2021年8月16日(現地時間15日、日付は以下同)に、ユドニス・ハズレムはマイアミ・ヒートでキャリア19シーズン目に臨むことを発表した。

 ドラフト外で03−04シーズンにヒートでNBAデビューしたハズレムは、昨季までヒート一筋19シーズンをプレーし、3度の優勝すべてを経験。

 ここ数年間はロッカールームやベンチから声を出し、メンター(助言者)としての役割をこなしており、昨季は13試合のみの出場で平均6.4分2.5得点1.9リバウンド。プレーオフは16年を最後にコートへ立っていない。

 16日に地元メディア『SOUTH FLORIDA SUN SENTINEL』へ公開された記事の中で、42歳を迎えた大ベテランは「分からないね」と切り出し、現状についてこう話していた。

「今そのことについて考えているところだ。でも(現役続行か引退か)どちらにせよ、僕はいつだってヒートファミリーの一員さ。プレーするかどうかにかかわらず、どこにも行かないよ。僕はこの組織へインパクトをもたらしていく」。

 昨季プレーオフでカンファレンス・ファイナルまで勝ち上がり、ボストン・セルティックスの前に3勝4敗で敗れてNBAファイナル進出をあと一歩のところで逃したヒートには、バム・アデバヨやドウェイン・デッドモン、オメール・ヤーセブンといったビッグマンが契約下にいる。

 だがもしハズレムがヒートで現役続行となれば、ダーク・ノビツキー(元ダラス・マーベリックス/21シーズン)、コービー・ブライアント(元ロサンゼルス・レイカーズ/20シーズン)に次いでNBA史上3人目の同一球団在籍20シーズンという快挙となる。

 はたして、ヒートが誇るメンター兼レジェンドはどんな決断を下すのか。今後の動向に注目していきたい。