9月2日(現地時間1日、日付は以下同)。クリーブランド・キャバリアーズとユタ・ジャズの2チーム間で大型トレードが合意に達し、ドノバン・ミッチェルがキャブズへ移籍となった。

 するとミッチェルは、翌3日にインスタグラムを更新。昨季までのNBAキャリア全5シーズンを過ごしたユタ、そしてジャズの指揮官として昨季終了後に辞任したクイン・スナイダーHC(ヘッドコーチ)へ感謝の思いをつづった。

「数々の思い出ととてつもない時間をありがとう…フロア内外で僕の成長を見てきてくれた…。そしてコーチ・クインにも感謝している。過去5年間というもの、あなたは僕に機会を与え、このチームを引っ張るようにと信じてくれた」。

 今月7日に26歳を迎えるミッチェルは、3年連続でオールスターに選ばれている185センチ97キロのガード。昨季は平均25.9得点4.2リバウンド5.3アシスト1.5スティールを記録しており、新天地ではダリアス・ガーランドやジャレット・アレン、エバン・モーブリーらと共にキャブズで勝利を目指していくこととなる。

 一方、ジャズはコリン・セクストン、ラウリ・マルッカネン、今年のドラフト1巡目14位指名のオチャイ・アバジに加えて、ドラフト1巡目指名権3本(2025、27、29年)とドラフト1巡目交換権(26、28年)をキャブズから獲得。

 特にセクストンにとってはジャズでエーススコアラーを務めるチャンスを得たと言っていい。昨年11月上旬に左ひざの半月板を断裂してしまい、今季はわずか11試合の出場で平均16.0得点に終わった男は、4年7200万ドル(約100億8000万円)のサイン&トレードで移籍した。

 一昨季には平均24.3得点3.1リバウンド4.4アシストを残していることから、ジャズの中心選手となる可能性は十分あるはず。セクストンも3日に自身のインスタグラムを更新していた。

「クリーブランド。この機会を手にしたことをファンの皆とキャブズという組織に感謝したい。僕がNBAでプロキャリアをスタートさせた日から、皆が愛とサポートを見せてくれた。クリーブランドで楽しく過ごせたし、僕のことを信じてくれて感謝している。僕はこのことを一生感謝していく」。

 今季両チームはキャブズのホームで12月20日、ジャズのホームで来年1月11日にそれぞれ対戦する。ミッチェルとセクストンという、大型トレードの主役となった2選手が古巣との一戦でどんな歓迎を受けるのか、そしてどのような活躍を見せてくれるのかを楽しみに待ちたいところだ。