9月7日(現地時間6日、日付は以下同)。ロサンゼルス・レイカーズのパトリック・ベバリーの入団会見がレイカーズの練習施設で行なわれた。

 8月26日にテイレン・ホートン・タッカー、スタンリー・ジョンソンとのトレードでユタ・ジャズからレイカーズへ移籍したベバリーは、今季でNBAキャリア11シーズン目を迎える34歳のベテランガード。

 ワークアウト後、汗をかいた状態で記者たちの前に現れたベバリーは、2009年の2巡目全体42位で指名されたレイカーズで、13年越しにプレーすることとなる。

 このチームにはかつて対戦相手として激しいマッチアップをしてきたレブロン・ジェームズ、ラッセル・ウェストブルックがいるのだが、特にウェストブルックとはバックコートでスターターを務めることが予想されている。

 ダービン・ハムHC(ヘッドコーチ)は「スターターたちがコートへ立ち、ゲームを通してチーム全体の雰囲気を作ってくれる。私は(彼らの同時期用を)恐れてはいない。あの2人がバックコートで一緒にプレーすることを我々は楽しみにしている」と期待を寄せる。

 会見の途中でウェストブルックがベバリーへタオルを優しくトスすると、ベバリーは「シーズン最初のアシストだな」と口にし、すでに良好な関係を構築できているように思わせた。

 ウェストブルックとの関係について質問されている最中に、ベバリーは「めちゃくちゃ楽しみ」と切り出し、さらに「……2、3年前、一緒にプレーしてみたい選手について聞かれた時、俺は(ウェストブルックを)最初に挙げていた。それにルーキーの頃からブロン(レブロンの愛称)のことも知っている。だから、もちろん彼とも一緒にプレーしたいんだ」と話していた。

「闘争心やあふれんばかりの情熱、意欲、意地、強い意志を持ったチームメートはこれまでいなかったから、俺はこれからどうなっていくのかものすごく楽しみなんだ。タフな会話になるだろうけど、それは勝利に関係してくるものなんだ。だからそういった会話も楽しみにしているし、日々の練習も楽しみなんだ。彼のような選手と一緒に競い合えるのが楽しくて仕方ないのさ」。

 現時点におけるレイカーズの予想スターターは、バックコートにウェストブルックとベバリー、フロントコートにはレブロン、アンソニー・デイビス、トーマス・ブライアントという布陣。

「俺たちはどこが相手でもマッチアップの問題を引き起こせる。このチームはプレーオフへ進まなきゃいけないんだ。それに俺たちのビジネスだってプレーオフへ駒を進めること。俺たちはみな評価が二分される連中だ。今は自分たちが目指すべきところを目指していかなきゃいけない。それがマインドセットなんだ」とベバリーは言う。

 NBAの全球団のうち、レイカーズはボストン・セルティックスと並んで17度の優勝回数を残す名門であり、プレーオフ出場回数ではトップの62回を誇っている。昨季はプレーイン・トーナメントにもこぎ着けなかっただけに、どうにかして昨季の汚名返上を果たしたいところだ。