9月15日(現地時間14日、日付は以下同)に公開された『The Athletic』のティム・カワカミ氏のポッドキャスト番組「The TK Show」へ、ゴールデンステイト・ウォリアーズのボブ・マイヤーズGM(ゼネラルマネージャー)がゲストとして出演した。

 昨季覇者ウォリアーズは、今季もステフィン・カリー、クレイ・トンプソン、ドレイモンド・グリーンのビッグ3にアンドリュー・ウィギンズ、ジョーダン・プール、ケボン・ルーニーという強固な基盤が健在。その周囲にはジョナサン・クミンガ、モーゼス・ムーディー、ジェームズ・ワイズマンというヤングコアがおり、今夏のフリーエージェント(FA)戦線ではドンテ・ディビンチェンゾとジャマイケル・グリーンという即戦力もロスターへ加え、2連覇をかけて今季へ臨む。

 25日からトレーニングキャンプ、30日と10月2日にはさいたまスーパーアリーナでワシントン・ウィザーズとの「NBAジャパンゲームズ2022」(プレシーズンゲーム)が組まれているものの、このチームで今季契約が保証されているのは13選手のみ。

 NBAでは本契約で15選手、2ウェイ契約で2選手の最大17選手を抱えることができるのだが、ウォリアーズには無保証契約の選手たちがおり、これから始まるキャンプとプレシーズンで開幕ロスターを選定していくこととなる。

 もっとも、このチームは本契約のうちの1枠をFAのアンドレ・イグダーラのために確保していると複数の現地メディアが報じており、38歳の大ベテランが現役続行か引退を決断することを待っているというのが現状だ。

 マイヤーズGMもイグダーラのことを高評価。ウォリアーズというチームで「見事な存在感」を発揮しており、こうも話していた。

「彼はカリー、ドレイモンド、クレイとも目を見て話せる世界でも数少ない人間の1人で、彼らのレベルを満たすことができるだけでなく、ジョーダン・プールやクミンガ、ワイズマンを引きつけて、話しかけたり励ますこともできるんだ」。

 そして直近8年間で4度の優勝を飾ったウォリアーズを作り上げたGMは「このチームでその役割ができる人物は、リーグ全体でもいない」と、その重要性を口にしている。

 ウォリアーズは依然としてリーグ最高級の戦力を有しており、今季も優勝候補の一角なのは間違いない。だがイグダーラという大ベテランが加わることで、新加入選手たちがなじむまでの時間を早めて、若手とベテランをつなぐ貴重な橋渡しとなってケミストリー醸成も助けてくれることだろう。

 はたして、イグダーラは今後どんな決断を下していくのか。キャリア19シーズン目もウォリアーズの一員として迎えてほしいと願っている人は、チーム内だけでなく、世界中にも多くいるに違いない。

【動画】ウォリアーズ移籍後にイグダーラが繰り出した好プレー集!