9月20日(現地時間19日)。今季ロサンゼルス・レイカーズはパトリック・ベバリーをポイントガード(PG)としてというよりも、3&Dのウィングプレーヤーとして起用することを視野に入れていると『Substack』のマーク・スタイン記者が報じた。

 今季のレイカーズはラッセル・ウェストブルック、先日契約したデニス・シュルーダーを名目上のPGとし、ベバリーだけでなくケンドリック・ナンやオースティン・リーブズ、ロニー・ウォーカー四世もウィングとして起用する見込み。

 このチームにはウェストブルック、シュルーダーだけでなくレブロン・ジェームズもいるため、彼らが主なボールハンドラーを務めることとなる。

 キャリア10シーズン目となった昨季、ベバリーはミネソタ・ティンバーウルブズで58試合(うち先発は54試合)に出場して平均25.4分9.2得点4.1リバウンド4.6アシスト1.2スティールを記録。

 34歳のベテランガードは昨季3ポイント成功率34.3パーセント(平均1.4本成功)、キャリア平均37.8パーセント(平均1.6本成功)を残しており、昨季はキャッチ&シュートの3ポイントでは成功率38.5パーセントを残してきた。

 これまでのキャリアでオールディフェンシブチームに3度選ばれてきた男にとって、粘り強くタフなディフェンスは最大の強みと言える。『ESPN Stats & Info』によると、直近5シーズンでマッチアップ相手に最も近い位置にいた状況下で、ベバリーはフィールドゴール成功率をわずか41.9パーセントに抑え込んでいる(FG2000本以上が対象)。これはヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス)の41.3パーセントに次いでリーグ2位で、チームメートのアンソニー・デイビスも42.3パーセントで4位にランクインしている。

 ボールハンドラーがすでにそろっているレイカーズで、ベバリーがボールを長く保持することはないだろう。だが持ち前のディフェンス力やハッスルプレーの数々、そして3ポイントで貴重な働きを見せてくれるに違いない。