9月26日(現地時間25日、日付は以下同)。ゴールデンステイト・ウォリアーズがメディアデイを行ない、選手たちが写真撮影や会見に応じ、新シーズンに向けて始動した。

 30日と10月2日にワシントン・ウィザーズとの「NBAジャパンゲームズ2022」が控えるウォリアーズは、17、18年以来となるフランチャイズ史上2度目の連覇へ挑むこととなる。

 今季もリーグ最高級の豪華戦力を有するウォリアーズだが、その一方で選手たちの契約状況も気になるところ。というのも、このチームは開幕前までに延長契約を結ばなければアンドリュー・ウィギンズが今季終了後に制限なしフリーエージェント(FA)、ジョーダン・プールが制限付きFA、さらにドレイモンド・グリーンは来季契約(プレーヤーオプション)を破棄して来夏に制限なしFAになることができる。

 今夏にグリーンは4年1億3840万ドル(約199億2960万円)という超高額な延長契約を狙っていると現地メディアに報じられていたのだが、現時点で進捗はなく、開幕前に契約延長するとは見ていないようだ。

「(開幕前に)起こるとは思わないね。俺としてはこのシーズンに、最高のプレーをして自分にはどんな能力があるかを見せつけること、新たなチャンピオンシップを勝ち取り、自分が掲げる個人的なゴールに到達することにフォーカスしている」。

 ウォリアーズはステフィン・カリー、クレイ・トンプソン、グリーンというドラフト指名した生え抜きのビッグ3を擁して昨季までの8シーズンで4度の王座を勝ち取ってきた。

 カリーは25−26シーズンまで契約下にいるものの、グリーンだけでなくトンプソンも23−24シーズン終了後に制限なしFAとなるため、もしかするとウォリアーズに王朝をもたらしたビッグ3は今季がラストシーズンになる可能性がある。

 とはいえ、在籍11シーズン目のグリーンはウォリアーズが誇るヴォーカルリーダーであり、ディフェンスの要でもある。複数のポジションをガードしつつ、絶妙なタイミングでヘルプやカバーに入って相手の得点機会を防ぐ男の活躍は、連覇を狙ううえで不可欠な要素なのは間違いない。

 ジャパンゲームズやプレシーズン、レギュラーシーズン開幕と、新シーズンは着実に進んでいくものの、選手たちのパフォーマンスと同時にウォリアーズのフロント陣の動向にも注目していきたいところだ。