9月27日(現地時間26日、日付は以下同)。ニューオーリンズ・ペリカンズが2022−23シーズンに向けてメディアデイを開き、写真撮影や会見に臨んだ。

 昨季ペリカンズはブランドン・イングラムやヨナス・バランチュナス、途中加入のCJ・マッカラムらを中心とした布陣で4年ぶりにプレーオフ進出。そして今季は昨季の主要メンバーはそのままに、元オールスターフォワードのザイオン・ウィリアムソンが戦列復帰を飾る。

 ザイオンは「今の僕はベストな状態にある気がするんだ。より速く動けているし、より高く跳べている。もう最高さ」と、この日のメディアデイでは終始笑顔を見せていた。

 右足の骨折のため昨季を全休していたザイオンは、2021年5月5日を最後に、NBAの公式戦でプレーできていない。一昨季には平均27.0得点7.2リバウンド3.7アシストにフィールドゴール成功率61.1パーセントを残した22歳のフォワードは「ゲームから長い間遠ざかっているけど、僕のゲームへの興奮度は突き抜けているよ。コートへ戻る準備はできている」と、自信がみなぎっていた。

 さらに「このグループは特別だよ。トレーニングキャンプは僕にとって初めてこのチームで彼らと激しいバスケットボールをすることになる。だからそれを経験してもっと多くのことを知ることになる。けど彼らの名前と昨シーズンに僕がこの目で見てきたものを思うと、僕らは本当に特別なグループだ」と現有戦力に期待を寄せている。

 昨季からロスターに大きな変動がないとはいえ、前回ザイオンがペリカンズの一員としてコートに立った時から今も残っているのはイングラム、ジャクソン・ヘイズ、カイラ・ルイスJr.、ビリー・エルナンゴメス、ナジ・マーシャルのみ。

 だがザイオンは「チームメートたちとプレーするのは自分にとって楽になると思う」と切り出し、こう続けていた。

「(このチームには)セルフィッシュな選手なんていない。皆が互いの成功を見たがっている。今の僕らはいろんなことを学んでいかなきゃいけない。CJやBI(イングラム)とコートでどうやってプレーしていくか、ホセ(アルバラード)、トレイ(マーフィー三世)、ハーブ(ハーバート・ジョーンズ)と一緒にプレーすることも学んでいく必要がある。けど映像を観てみて、僕は簡単にフィットできると見ている」。

 2シーズン連続のプレーオフ進出、さらにはその先を見据えるペリカンズは、10月5日を皮切りにプレシーズンゲームを5試合こなし、20日にブルックリン・ネッツとのレギュラーシーズン開幕戦を迎える。

 ペリカンズがザイオンを加えることでどんなチームへ変貌するのか。プレシーズンゲームからも目が離せない。