9月27日(現地時間26日)、マイアミ・ヒートがメディアデイを開催し、フォワードのジミー・バトラーが記者会見に出席した。

 今オフ、再契約濃厚と見られていたPJ・タッカーがフィラデルフィア・セブンティシクサーズへ移籍した以外、ロスターが大きく動いていないヒート。「新しいシーズンで僕たちは振り出しに戻ったが、とてもワクワクしているよ。ロッカールームを見渡せば、チームメートのみんなも興奮していることがわかるだろうね」と話し、記者会見の口火を切った。

 また、バトラーはこのオフシーズンに様々なスポーツに取り組んだようだ。「この夏は長いことテニスをやっていたね。違う競技をすることは思考をシャープに保つ一つの方法だと思うし、そこからバスケットボールに応用できる動きを見つけることができる。新しい友達に出会う機会でもあるね」。

 今シーズンを迎えるにあたってのポイントについて聞かれると、バトラーは「自信だと思う」と回答。ロスター全員の能力がカギになると話し、どの試合にも自信を持って真剣に望むことが大事である、と考えを述べた。

 ヒート一筋20シーズン目を迎えるベテランのユドニス・ハズレムについて「彼は正しいリーダーシップをもたらしてくれる」とコメント。「彼は勝つために何が必要か知っていて、チームメートをより向上させるためにいる。彼はほかのメンバーにも、チャンピオンの資質を得てもらいたいと思っているんだ」。

 2020−21シーズンにはファイナルまで進んだものの、惜しくもロサンゼルス・レイカーズを相手に敗退。改めてチャンピオンリングの価値を問われたバトラーは「僕がプレーする目的のすべてだ」と語り、優勝への執着心は健在であることを示した。

「僕が試合に出るのは、チャンピオンシップで勝つため、そしてコート上で尊敬を勝ち取るためだ。考えて練習したり、ワークアウトの方法を工夫していることに、これ以外の理由はないね。新しいシーズンに入っても目標は変わらない」

 昨シーズンはイースタン・カンファレンス決勝まで駒を進めたヒート。バム・アデバヨやタイラー・ヒーローといった既存の選手に加え、健康体を取り戻したビクター・オラディポらをリードするバトラーは、今シーズンどれほどの活躍を残せるだろうか。

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