ボストン・セルティックスとクリーブランド・キャバリアーズでプレーしたタッコ・フォールが、SNSを賑わせている。

 セネガル出身で現在26歳のフォールは、229センチという規格外の長身を誇る。2019年にドラフト外からセルティックスへ入団し、2シーズンで計26試合をプレー。昨シーズンはキャブズで11試合に出場したものの、2021年1月にウェイブ(解雇)された。

 世界最高峰のリーグには定着できなかったが、超大型ビッグマンの存在はNBAファンの記憶に刻まれた。そんなフォールは今シーズン、中国の新疆フライングタイガースでプレー。Twitterでは、フォールが中国リーグで活躍する映像が話題となっている。

 フォールは、サイズを生かしたプレーにより、豪快なダンクやブロックでインサイドを制圧。さらに、相手ボールをカットすると、滑らかなドリブルから豪快な速攻ダンクを叩き込む姿を披露している。

 アメリカの現地メディア『FADEAWAY WORLD』でも、この映像に関して取り上げられており、Twitterの動画に寄せられたコメントを紹介している。

「タッコ・フォールは中国に行き、ウィルト・チェンバレン(元ゴールデンステイト・ウォリアーズほか)になった」
「30年前ならタッコはドラフト1位だった」
「彼はとても楽しくプレーできているはずだ」
「ヤオ・ミン(元ヒューストン・ロケッツ)だけが彼を止められる」
「タッコを手に入れたので、(ビクター・)ウェンバンヤマは必要ありません」

 フォールは、1960年代に活躍した怪物・チェンバレンや、中国出身で同じく229センチのセンターであるヤオ・ミン。さらに、220センチを超えるサイズを持ち、2023年のドラフト最上位でNBA入りが確実視されている逸材のウェンバンヤマなど、豪華な顔ぶれと比較されている。

 現クラブでは1年契約を結んだフォールだが、NBA在籍時より出場時間も増加し、1試合平均14.6得点8.3リバウンド3.0ブロックをマーク。来シーズンは中国で大型契約を手にするのか、NBAへ再挑戦するのか、はたまたBリーグに来る可能性もゼロとは言い難い。“現代版チェンバレン”の今後の動向に注目だ。

【動画】中国リーグで躍動するタッコ・フォール!