11月7日(現地時間6日)時点で10試合を終え、5勝5敗の戦績を残しているロサンゼルス・クリッパーズ。エースのポール・ジョージや大黒柱のイビツァ・ズバッツらがチームをけん引しているが、もう1人のエースであるカワイ・レナードはコンディション調整のため、直近の7試合を連続で欠場している。

 現地メディア『ESPN』によると、8日のクリーブランド・キャバリアーズ戦も欠場見込みのレナード。2021年のプレーオフで右ヒザの前十字靭帯を部分断裂する大ケガを負い、昨季は全休を余儀なくされた。今シーズンは開幕戦からコートに立ったが、10月24日のフェニックス・サンズ戦を最後に戦列から離れており、計2試合の出場にとどまっている。

 チームを指揮するタロン・ルーヘッドコーチは、「彼の明確な復帰時期は決定していない」とレナードの近況を報告。コートに戻るため、週単位での調整が続けられていると語った。

「最も大事なことは、彼がメディカルチェックを受けること、そして日に日に体の状態を良くしていくことだ。現状、一日一日を過ごしているだけで、決まったタイムテーブルがあるわけではない」

 現役選手では、ザック・ラビーン(シカゴ・ブルズ)やクレイ・トンプソン(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)、ジョー・イングルズ(ミルウォーキー・バックス)なども、過去に前十字靭帯を断裂。再建靭帯は術後1年でも元の強度には戻りにくく、復帰のタイミングは慎重に判断すべきと言われている。

「一筋縄ではいかないことは分かっていた」と語ったルーHC。復帰を焦らせることなく、レナードの回復をじっくり待つ姿勢を示した。「我々は医療スタッフの指示に従い、この状況に賢く対処する必要がある。彼は進歩しており、より良い状態を取り戻している」。

 今後も欠場試合が続くと予測されるレナード。彼を待つクリッパーズの戦士たちには、その穴を埋める活躍が期待される。

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