11月14日に「FIBAバスケットボールワールドカップ2023 アジア地区予選」Window5が行われ、男子日本代表(FIBAランキング38位)が敵地でカザフスタン代表(同65位)と対戦した。

 日本は12日のバーレーン代表(同86位)と同じく、富樫勇樹(千葉ジェッツ)、須田侑太郎(名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)、アキ・チェンバース(群馬クレインサンダーズ)、張本天傑(名古屋D)、エヴァンスルーク(ファイティングイーグルス名古屋)の5人が先発を務めた。

 試合開始早々に富樫の3ポイントシュートで先制すると、須田も続いて5−0のランを作った。シュートが決まらない時間帯にリードを許したが、ベンチから登場したテーブス海(滋賀レイクス)と吉井裕鷹(アルバルク東京)の2人がそれぞれ積極的なアタックで4得点をマーク。チーム全体で3ポイントが6本中1本、フリースローが7本中3本と不調だったものの、16−14と2点リードで最初の10分間を終えた。

 第2クォーターは序盤に吉井が得点を挙げれば、エヴァンスが富樫のアシストからレイアップや3ポイントで加点。開始約4分間で点差を8点に広げると、バーレーン戦に続いて張本が躍動した。フリースロー2本を確実に沈めると、残り4分37秒にファウルを受けながら3ポイントを成功。フリースローも決めて“4点プレー”を完成させ、リードを一気に14点まで拡大した。ビッグマンだけではなく、河村勇輝(横浜ビー・コルセアーズ)やテーブスといったガード陣も得点面で貢献。45−27と18点差でハーフタイムを迎えた。

 第3クォーターは開始約2分間で須田の3ポイント、吉井のレイアップが決まり、リードを21点に拡大。さらに、吉井、張本、富樫の3人が連続で長距離砲を射抜き、前半とは打って変わってアウトサイドシュートが入り出した。ベンチメンバー中心になっても試合の流れを渡さず、シェーファーアヴィ幸樹(シーホース三河)やテーブスの得点で残り1分31秒に点差を30点に。終盤に連続で得点を与えたが、73−46と大量リードを保つことに成功した。

 相手の反撃を受けた第4クォーターは、ターンオーバーなどから失点を重ねたものの、81−61で勝利。敵地で行われたWindow5の2試合を連勝し、予選通算成績を5勝5敗の五分に戻した。吉井がチーム最多15得点の活躍。河村が13得点4アシスト4スティール、エヴァンスが11得点7リバウンド2ブロック、張本が11得点、富樫が9得点7アシストをマークした。

 なお、日本は開催国枠として本戦への出場が決まっている。

■試合結果
カザフスタン 61−81 日本
KAZ|14|13|19|15|=61
JPN|16|29|28|8|=81

【動画】河村勇輝のハッスルプレーから張本天傑が“4点プレー”