11月24日(現地時間23日、日付は以下同)。敵地TDガーデンでボストン・セルティックスに臨むルカ・ドンチッチ(ダラス・マーベリックス)は「ビッグゲームだ」と意気込んでいた。

 この試合を迎える時点で、ドンチッチはリーグトップの平均33.5得点に9.1リバウンド8.1アシスト1.9スティールを残しており、リーグ有数のスーパースターとして相手チームを圧倒。

 対するセルティックスは、13勝4敗でイースタン・カンファレンス首位かつリーグトップに君臨。なかでもトップスコアラーのジェイソン・テイタムは平均30.2得点でリーグ4位、ジェイレン・ブラウンも平均25.3得点でリーグ14位におり、デュオとしてリーグ最多となる平均55.5得点を残していた。

「彼らはおそらくリーグ1位のチームで、あの2人はリーグでベストなデュオなんだ。そして僕らはガーデンにいる。いつだってここでプレーするのは特別な試合なんだ。100パーセントの力を出さなきゃいけない。そうじゃないと、負けてしまう。ビッグゲームだ」とドンチッチ。

 そうして迎えたこの試合。ドンチッチはゲームハイの42得点に8リバウンド9アシストの大暴れ。さらにマブスはクリスチャン・ウッドが26得点12リバウンド、スペンサー・ディンウィディーが15得点4アシスト、ドリアン・フィニー・スミスが10得点と続いた。

 だがセルティックスはテイタムが37得点13リバウンド5アシスト2ブロック、ブラウンが31得点4アシスト2スティールと両輪が爆発。さらにアル・ホーフォードが14得点5リバウンド4アシスト、マーカス・スマートが13得点9アシスト、マルコム・ブログドンが13得点6リバウンド、デリック・ホワイトが12得点と6選手が2ケタ得点をマーク。ドンチッチ擁するマブスを相手に、最大27点差をつけて返り討ちにし、最終スコア125−112で快勝してみせた。

「ここ数年、ダラスは僕らのベストを引き出してきた。だから僕はいつだってシューズのひもを締めようとしてきた。ベンチで座るなんて選択肢は全くなかったね」

 試合後にそう語ったテイタムは足首の捻挫のため、この試合の出場が危ぶまれていたのだが、相棒ブラウンは「彼はプレーするつもりだったのさ。だまされちゃいけない。彼はプレーするんだと分かっていたのさ」と口にしていた。

 得点王争いで上位にいるドンチッチとテイタムは、いずれも今シーズンのMVP候補であり、リーグ有数の実力者。そしてセルティックスはマブス相手に4連敗中で、いずれも5点差以内、しかも3度が3点差で惜敗していたことから、テイタムも打倒マブスに燃えていたのだろう。

 両チームによる次回の対戦は来年1月6日。初戦はセルティックスが13点差で制しただけに、ドンチッチ率いるマブスはホームでやり返すべく、対策を練ってくるに違いない。

【動画】ハイスコアリングゲームを演じたドンチッチとテイタムのハイライト!