ヒューストン・ロケッツのジェームズ・ハーデンが、12月23日(現地時間22日)のロサンゼルス・クリッパーズ戦を終えて31試合に出場し、今季の通算得点が1,009、平均32.5得点(いずれもリーグトップ)をマークし、リーグ最強とも言えるスコアラーぶりを見せている。

 Elias Sportsによると、31試合で1,000得点以上を記録した選手は、過去25シーズンでアレン・アイバーソン(元フィラデルフィア・セブンティシクサーズほか)とコービー・ブライアント(元ロサンゼルス・レイカーズ)しかいないという。

 2005−06シーズンに、アイバーソンが30試合、コービーは31試合で達成した。このシーズン、アイバーソンはシーズン平均で33.0得点(リーグ2位)、コービーは同35.4得点(リーグトップ)を記録している。また、ハーデンがこのままのペースでシーズンを終えるとなると、コービーが残した35.4得点以来のハイベレージである。

 ハーデンは過去2試合で、敗れてしまったとはいえ、いずれも51得点と絶好調。2試合連続50得点以上は、2006−07シーズンにコービー(4試合連続)が記録して以来初ということもあり、ここ数年では最高級のパフォーマンスとなった。

 ハーデンの特徴としては、独特のタイミングで繰り出すボールハンドリングから多彩なステップワークを織り交ぜて放つ3ポイントシュートと、巧みなドライブでフリースローを得ることだろう。ハーデンは過去3シーズン連続で200本以上の3ポイントシュート、そして700本以上のフリースローを決めている。NBA史上、この記録を2シーズン連続で達成したことのある選手が皆無ということから、ハーデンは特別な存在となりつつあるのかもしれない。