1月8日、各地でB1リーグ第16節が開催され、名古屋ダイヤモンドドルフィンズが宇都宮ブレックスとホームで対戦した。

 第1戦に79−80で敗れた名古屋Dは、試合開始から8−0のランでリードを奪うと、宇都宮を1ケタ得点に抑え込み、21−6で第1クォーターを終えた。続く第2クォーターではレイ・パークスジュニアを中心に得点を伸ばすも、遠藤祐亮に2本の3ポイントを決められるなど、宇都宮に点差を詰められ、36−26で試合を折り返した。

 迎えた第3クォーター、スコット・エサトンが10得点と名古屋Dをけん引するが、今度は鵤誠司に2本の長距離砲を決められ、52−45とさらに点差を縮められる。勝負の第4クォーターでは遠藤に4本の3ポイントを含む15得点と躍動され、中盤には宇都宮に逆転を許す。その後は一進一退の展開となるが、試合残り1分11秒にパークスジュニアのバスケットカウントでリードを奪い返すと、エサトンの得点で点差を拡大。最後は宇都宮のオフェンスを守り抜き、70−67で名古屋Dが接戦を制した。

 アウェーでリベンジを果たした名古屋Dは、エサトンが24得点13リバウンド、パークスジュニアが17得点5リバウンドをマーク。一方の宇都宮は遠藤が6本の3ポイントを含む21得点、鵤が13得点と奮闘するも、ホームで連勝を飾ることはできなかった。

■試合結果
宇都宮ブレックス 67−70 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(@ブレックスアリーナ宇都宮)
宇都宮|6|20|19|22|=67
名古屋D|21|15|16|18|=70

【動画】宇都宮vs名古屋D GAME1のハイライト!