12月26日(現地時間25日)、NBAではクリスマス・ゲームが5試合行われた。ここではその5試合の結果をお届けしよう。

■クリーブランド・キャバリアーズ 92−99 ゴールデンステート・ウォリアーズ(@オラクル・アリーナ)
デュラントが攻防両面でコートを支配し、キャブスを下す!

 ウォリアーズのホーム、オラクル・アリーナで行われた過去3シーズンにおけるファイナリスト同士のリマッチは、試合序盤にキャブスが得点を連取し、8−2とリード。ウォリアーズの反撃に遭うものの、逆転を許さずに加点し、第1クォーターはキャブスが28−24とウォリアーズから4点のリードを奪う。

 第2クォーターに入ると両チームは拮抗。ウォリアーズが同点に持ち込むも、逆転を許さぬオフェンスを見せていく。しかし、同クォーター残り3分8秒、昨季のファイナルMVPケビン・デュラントの3ポイントシュートでウォリアーズが42−39とついにリードを奪う。その後もキャブスが食らい付き、前半は46−44で終える。

 第3クォーター、この試合ゲームハイの31得点を挙げたケビン・ラブが開始直後に3ポイトシュートを決め手キャブスが逆転(47−46)に成功。しかし、ウォリアーズはすぐさま反撃し、ファストブレイクからイージーショットを何度も決めるなど、キャブスにリードを許さない展開へ。ウォリアーズ優勢の中、第4クォーター残り1分59秒にレブロン・ジェームズが得点し、ついにキャブスが92−92の同点に持ち込んだ。するとウォリアーズはクレイ・トンプソンが3ポイントシュートを決めてすかさず逆転。何とか追いつきたいキャブスだったが、ショットミスとターンオーバーを犯してしまう。さらに、残り約24秒でレブロンがデュラントに、残り約16秒にはラブが3ポイントシュートをジョーダン・ベルにブロックされ、万事休す。結局、トンプソンの3ポイントシュートが決勝点となり、ウォリアーズが勝利した。

 デュラントは試合後、現地メディアに対して「今日はクリスマスだったし、アリーナは最高だったよ」とコメント。25得点もさることながら、7リバウンド5ブロックを挙げるなどディフェンス面でもキャブスの脅威となった。

 終了間際にデュラントのブロックを浴びたレブロンは「彼はリーグ全体においてもブロックショットのリーダーの1人だ。今日は5本を記録し、1対1の場面でもブロックしてリムを守ってみせた」と語った。

 ウォリアーズではデュラントのほか、トンプソンが24得点7リバウンド、ドレイモンド・グリーンは12得点12リバウンド11アシストを記録し、クリスマス・ゲームとしては史上6人目のトリプルダブル達成となった。なお、ステフィン・カリーは右足首のねんざにより欠場している。

 キャブスではレブロンが20得点6リバウンド6アシスト、ジェイ・クラウダーが15得点6リバウンド、ドウェイン・ウェイドが13得点5リバウンド4アシスト3スティールを記録した。

■ヒューストン・ロケッツ 107−112 オクラホマシティ・サンダー(@チェサピーク・エナジー・アリーナ)
“ビッグ3”だけで75得点を挙げたサンダーがポール不在のロケッツを退ける

 サンダーはラッセル・ウェストブルックが31得点6リバウンド11アシスト、ポール・ジョージが24得点5リバウンド4アシスト、カーメロ・アンソニーが20得点5リバウンドと“ビッグ3”が機能し、ロケッツから勝利。クリス・ポール不在の中、ロケッツはジェームズ・ハーデンが29得点8リバウンド14アシスト、トレバー・アリーザとエリック・ゴードンがそれぞれ20得点、クリント・カペラが19得点10リバウンドと対抗するも敗戦。これで14連勝後、3連敗となった。

■ワシントン・ウィザーズ 111−103 ボストン・セルティックス(@TDガーデン)
堅実なオフェンスを見せたウィザーズがアウェーでセルティックスを撃破

 ウィザーズは3ポイントシュートこそ26投中6本成功(成功率23.1パーセント)と不発だったが、26アシストに対してターンオーバーはわずか8つと堅実なオフェンスが光り、セルティックスに勝利した。ウィザーズではブラッドリー・ビールが25得点8リバウンド、ジョン・ウォールが21得点14アシストをマーク。対するセルティックスは、カイリー・アービングとジェイソン・テイタムがそれぞれ20得点、アル・ホーフォードが12得点7リバウンド6アシストを残した。

■ミネソタ・ティバーウルブズ 121−104 ロサンゼルス・レイカーズ(@ステープルズ・センター)
クーズマが奮闘するも、バランス良く加点したウルブズにかなわず

 ホームのレイカーズはカイル・クーズマがゲームハイの31得点と活躍も、ウルブズはチーム全体で30アシスト、5人が16得点以上を挙げるバランスの良いオフェンスを展開し、4連勝となった。

■フィラデルフィア・セブンティシクサーズ 105−98 ニューヨーク・ニックス(@マディソン・スクエア・ガーデン)
エンビードとレディックがけん引したシクサーズが連敗ストップ

 ジョエル・エンビードが25得点16リバウンド3ブロック、J.J.レディックが24得点6リバウンドを挙げたシクサーズが勝利し、連敗を5で止めた。ニックスではエネス・カンターが31得点22リバウンド、クリスタプス・ポルジンギスが22得点5ブロック、コートニー・リーが20得点と活躍したものの、勝利できず。