1月25日(現地時間24日)、NBAのレギュラーシーズンが行われ、ロサンゼルス・レイカーズはロサンゼルス・クリッパーズと対戦。レイカーズに新加入した八村塁がベンチで見届けた最初のホームゲームでは、エースのレブロン・ジェームズが偉大な記録を達成した。

 最終的なスコアは115−133で敗れたレイカーズだったが、現在38歳の大ベテランであるレブロンはこの試合でキャリアハイとなる9本の3ポイントシュートを沈めると、46得点と奮闘した。

 クリーブランド・キャバリアーズで計11シーズン、マイアミ・ヒートで4シーズンを過ごし、現在はレイカーズでの5年目のシーズンを迎えているレブロン。20年ものキャリアを積み重ねたキングは、このクリッパーズ戦での活躍により、全30チームから40得点以上を獲得したNBA史上初の選手となった。

 現地メディアの「FADEAWAY WORLD」は、レブロンが全30球団との対戦で記録したキャリアハイ得点を紹介している。

◆レブロンのNBA全球団キャリアハイ得点

※並びは最新の日付順(日付は現地時間)
※()内はレブロンの当時の所属チーム

■デトロイト・ピストンズ:2004年11月24日(キャブズ)
43得点6リバウンド5アシスト3スティール1ブロック

■トロント・ラプターズ:2005年3月20日(キャブズ)
56得点10リバウンド5アシスト2スティール

■ニューオーリンズ・ペリカンズ:2005年3月28日(キャブズ)
44得点6リバウンド3アシスト4スティール

■フェニックス・サンズ:2006年1月14日(キャブズ)
46得点7リバウンド8アシスト1スティール

■ユタ・ジャズ:2006年1月21日(キャブズ)
51得点5リバウンド8アシスト2スティール

■サンアントニオ・スパーズ:2006年2月13日(キャブズ)
44得点3リバウンド5アシスト4スティール

■ボストン・セルティックス:2006年2月15日(キャブズ)
43得点12リバウンド11アシスト2スティール4ブロック

■ダラス・マーベリックス:2006年3月29日(キャブズ)
46得点5リバウンド4アシスト3スティール

■ミネソタ・ティンバーウルブズ:2007年11月21日(キャブズ)
45得点8リバウンド5アシスト3スティール2ブロック

■メンフィス・グリズリーズ:2008年1月15日(キャブズ)
51得点8リバウンド9アシスト3スティール1ブロック

■ロサンゼルス・レイカーズ:2008年1月27日(キャブズ)
41得点9リバウンド4アシスト2スティール

■ブルックリン・ネッツ:2008年3月12日(キャブズ)
42得点11リバウンド7アシスト1スティール2ブロック

■シカゴ・ブルズ:2008年11月5日(キャブズ)、2008年11月8日(キャブズ)
41得点9リバウンド6アシスト4スティール
41得点13リバウンド4アシスト

■ニューヨーク・ニックス:2009年2月4日(キャブズ)
52得点9リバウンド11アシスト2ブロック

■インディアナ・ペイサーズ:2009年2月10日(キャブズ)
47得点7リバウンド4アシスト1スティール1ブロック

■ミルウォーキー・バックス:2009年2月20日(キャブズ)
55得点5リバウンド9アシスト

■サクラメント・キングス:2009年3月13日(キャブズ)
51得点4リバウンド9アシスト2スティール3ブロック

■オクラホマシティ・サンダー:2009年12月13日(キャブズ)
44得点7リバウンド6アシスト4スティール1ブロック

■アトランタ・ホークス:2009年12月30日(キャブズ)
48得点10リバウンド6アシスト2スティール2ブロック

■デンバー・ナゲッツ:2010年2月18日(キャブズ)
43得点13リバウンド15アシスト2スティール4ブロック

■オーランド・マジック:2011年2月3日(ヒート)
51得点11リバウンド8アシスト1スティール1ブロック

■シャーロット・ホーネッツ:2014年3月3日(ヒート)
61得点7リバウンド4アシスト

■ワシントン・ウィザーズ:2017年11月3日(キャブズ)
57得点11リバウンド7アシスト3スティール2ブロック

■フィラデルフィア・セブンティシクサーズ:2018年4月6日(キャブズ)
44得点11リバウンド11アシスト2スティール1ブロック

■ポートランド・トレイルブレイザーズ:2011年1月9日(ヒート)、2018年11月14日(レイカーズ)
44得点13リバウンド6アシスト2スティール
44得点10リバウンド9アシスト1スティール3ブロック

■マイアミ・ヒート:2018年11月18日(レイカーズ)
51得点8リバウンド3アシスト2スティール1ブロック

■クリーブランド・キャバリアーズ:2021年1月25日(レイカーズ)
46得点8リバウンド6アシスト2スティール2ブロック

■ゴールデンステイト・ウォリアーズ:2022年3月5日(レイカーズ)
56得点10リバウンド3アシスト1ブロック

■ヒューストン・ロケッツ:2023年1月16日(レイカーズ)
48得点8リバウンド9アシスト

■ロサンゼルス・クリッパーズ:2023年1月24日(レイカーズ)
46得点8リバウンド7アシスト2スティール1ブロック

 自身のキャリアハイ得点は、29歳のときにホーネッツ(当時はボブキャッツ)から奪った61得点となるが、衰え知らずのレブロンは今シーズンすでに4度の40得点超えを記録。ロケッツとクリッパーズに対してのキャリアハイを更新し、ついに全30チームから40得点以上を奪った初の選手となった。

 これまでで、この記録に最も迫った選手はコービー・ブライアント(元レイカーズ)となり、29チームから40得点以上を挙げた。しかし、レイカーズ一筋20年のキャリアを歩んだ稀代のスコアラーは、自身のすべてを捧げた“レイカーズ”と対戦する機会がなかった。

 一方のレブロンは、2018年にヒート戦で51得点、2021年にはキャブズ戦で46得点と、優勝も成し遂げた古巣を相手に大量得点を挙げると、現在所属するレイカーズからは2008年に41得点を奪っており、この高難度の記録達成に至った。

【動画】NBA初の快挙! レブロンのクリッパーズ戦ハイライト!